赤ちゃんの乗り物であるベビーカーは、よく考えて購入したいですよね。
大切なわが子の安全性はもちろん、使うパパママの使い勝手の良さなども重要なポイントになります。
わが家はというと、色々と比較検討した結果、【コンビ(Combi)】の『ホワイトレーベル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS』という商品を購入しました。
というわけで、今回は、コンビのベビーカー『コンビ WL スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS』を選んだ理由、実際に使った感想、おすすめポイントなどを紹介します。
最終的にどのようなベビーカーを購入されるかわかりませんが、こちらの記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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わが家の家族構成や住環境など
- 子供:長男0歳6か月
- 住宅:エレベーター2つ付きマンション
- 環境:近隣にスーパー、薬局、駅、保育園、公園などあり
- 移動:徒歩、タクシー、公共交通機関、車なし
- 頻度:ほぼ毎日
現在は双子も生まれていますが、こちらは第一子である長男のベビーカー購入時の状況です。
前回のエアバギーを購入した記事でも紹介していますが、ベビーカー選びの際は特に環境がとても大切。
なぜなら、それによってどのようなベビーカーを選べばよいのか、用途が変わってくるからです。
今回のベビーカー購入前の長男が6か月未満までは、妹から譲り受けたベビーカーを使用していましたが、ほぼ毎日利用するので買い替えを決意しました。
コンビ『スゴカルα 4キャス コンパクト』を選んだ理由
- 本体重量
- クッション性
- デザイン性
- 走行性
❶本体重量
同じような製品であれば、ベビーカーは基本的に軽ければ軽い方がいいに決まっています。
私の生活圏内では、ベビーカーを頻繁に持ち運びするシーンはありませんが、人によっては車に乗せたり、おうちや駅にエレベーターがなかったりしますね。
妹からもらったベビーカーが同じコンビ製の軽量タイプで使いやすかったので、やっぱり軽さは重要視していました。
現在使っているものが基準となりやすいので、5kgを超えてくるものは持ってみると「ちょっと重たいな」と感じてしまい、5kgくらいのもので探すことにしました。
❷クッション性
小さな小さな赤ちゃんを乗せるものなので、できるだけ赤ちゃんが快適に過ごせて安全なものがよいなと思っていました。
プレママ雑誌にも必ずと言っていいほど目にしていた「エッグショック」は、いかにも赤ちゃんを守ってくれそうだったので、エッグショックを搭載したコンビのベビーカーは安心感がありました。
また、私が購入したモデルは「トリプルエッグ」という3層構造になっており、頭・体を支える2つのクッションと、タイヤのサスペンションが強化された安心構造でした。
特に海外製品のものと比較すると、クッションがしっかりしており、これなら安心だなと思いました。
❸デザイン性
2019年当時、こちらは最新モデルで、ネイビーとホワイトの組み合わせがとても可愛くて一目ぼれ。
毎日使うものなので、自分好みの色や形などを含めたデザインは、育児のやる気をアップさせてくれる重要なポイントになりました。
新品を購入するのは赤ちゃんのためでもありますが、毎日育児を頑張るママのモチベーションもめちゃくちゃ上げてくれますよ。
❹走行性
スゴカルは「オート4キャス」という機能が備わっているので、対面・背面のいずれも小回りが利き、その場でくるっと回転したり、進行方向を変えることが出来ます。
ただでさえ幅を取るベビーカーなので、人とすれ違ったり、日常生活における狭い通路での走行性はとても重要になります。
コンビ『スゴカルα 4キャス コンパクト』の良かった点
- 軽くて持ち運べる
- 走行性がよく小回りが利く
- 片手で折りたためる
- ハンドルの角度が変えれる
- クッション性能が良く赤ちゃんが快適そう
- 広々としたサンシェード
スゴカルを使ってみて感じた良かった点を具体的に解説していきます。
❶軽くて持ち運べる
生活圏内ではありませんが、たまに行く街中へのお出かけ時に、エレベーターがなかなか見つからなかったり、階段2,3段分のちょっとした段差などがあったりするので、そういったときにはベビーカーを持つこともありました。
5kgであれば、赤ちゃんを抱っこしつつベビーカーを運ぶことも可能です。
ただし、長時間はやはり重いので体力的に困難であることと、赤ちゃんをしっかりと抱っこして安全に配慮することが大切です。
車に積み込むなどは女性でも楽々できますし、大人が二人以上いるときは簡単に持ち運べるからさらに利便性が高まります。
日常使いはもちろん、旅行やお出かけなどのときは軽いベビーカーが大活躍してくれますよ。
❷走行性がよく小回りが利く
こちらはコンビのスゴカルを選んだ理由❹でも紹介しましたが、このベビーカーは本当に小回りがよく利きます。
行きたいところにスイスイと進めるので、走りに関してはストレスフリーです。
コンビのベビーカーの中でもオート4キャスが搭載されていないものもありますが、こちらは必須の機能です。
❸片手で折りたためる
スゴカルは軽いのでワンタッチで、しかも片手で折りたたむことができます。
パパママひとりでも、赤ちゃんを小脇に抱っこしながら、赤ちゃんをあやしながらなど、片手があくので便利です。
また、開くときももちろん片手でできるので、赤ちゃんのベビーカーへの乗り降りは、一人でもとても楽です。
❹ハンドルの角度が変えれる
こちらのコンパクトモデルは、ハンドルの部分の角度を変えることができます。
車などの積み込む際にハンドルの先端がちょっと邪魔になったりすることもありますね。
私の場合は、電車の荷物置き場に乗せるときにちょうどハンドル部分を寝かせるとシンデレラサイズになっていたので、この機能があって結構良かったです。
また、小柄なママやおばあちゃんなど、押す人の身長に合わせたりすることもできますね。
わが家では、長男が1歳半くらいのときにベビーカーを押したがる時期があったので、その時にハンドルの角度を変えて押させていました。
❺クッション性能が良く赤ちゃんが快適そう
私が買ったモデルでは、3層構造のエッグショックはもちろん、通気性の良いシートや足元のふかふかクッションがついており、ねんねの赤ちゃんでも快適そうにしていました。
赤ちゃんは汗かきなので、ふわふわの心地よさと同時に通気性の良さも気にしてあげたいですね。
こちらは真夏の軽井沢旅行にも持っていきましたが、案の定、大活躍してくれました。
❻広々としたサンシェード
サンシェードは日差しなどから赤ちゃんを守ってくれる大切なものですが、こちらは足元まですっぽり覆ってくれるだけでなく、ちょっと四角のような幅広タイプで赤ちゃんの空間を広く保ってくれます。
従来比1.5倍ということなので、赤ちゃんも広いお部屋だなと感じてくれるのではないでしょうか?
コンビ『スゴカルα 4キャス コンパクト』のイマイチな点
- 段差に弱い
- その他の口コミ
❶段差に弱い
日本に良くある軽量型のベビーカーは、タイヤが約14cmのものが主流で、段差にとても弱いです。
コンビのスゴカルも同様にちょっとした段差につまずいてしまい、使い始めたころに何度か「ガッ」とベビーカーが止まってしまうということを経験しました。
この現象は、段差に気をつけながら、進行方向の前輪タイヤを浮かしてあげることで解消できますので、赤ちゃんのために是非気をつけてみてくださいね。
❷その他の口コミ
他の方の口コミで見かけたものに「ベビーカーの乗り換えが必要かもしれない」というものを見たことがあります。
理由としては、下記の2つ。
- リクライニングが125~170℃と倒れ気味なので、しっかりと座る1歳以上の子には不向き
- 赤ちゃんの成長に伴う体重増加により、軽量ベビーカーと言えども5kgもあると負担になる
こちらはコンビのベビーカーでなくともA型(AB型)ベビーカーに共通して言えることですが、個人的には必ずしも乗り換えは不要と感じています。
なぜなら、1歳以上になれば、自力で背筋を伸ばして座れるので、リクライニングの角度は関係ないと思いますし、わが家の3歳児の長男(ベビーカー上限の約15kg)も、重くなったとはいえ、ベビーカーで押すだけなので大人の負担が2倍3倍になったとも感じませんでした。
私もB型ベビーカーの存在を知った時は、乗り換えた方がいいのかなと考えたこともありますが、使い続けても違和感はありません。
B形に比べると多少場所を取ったり、重量はあるかもしれませんが許容範囲です。
まとめ
- 「スゴカル」は軽さと機能性を兼ね備えたベビーカー
- 3歳ごろ(15kg)まで十分使える
- デメリットは段差のつまずきだけ
いかがだったでしょうか。
今回は、わが家の長男のために購入したベビーカー『コンビ WL スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS』について紹介しました。
私はこのベビーカーを3年愛用していますが、名前の通り軽さはもちろん、その他の機能性も高くてとても満足しています。
ベビーカー使用期間のメインは、0~1歳半ごろになると思いますが、それ以降も長男が3歳になるころまでに何度も助けられました。
唯一の欠点と言えば、「段差につまずきやすい」という点なのですが、こちらは軽量ベビーカーの宿命とも言えますし、気をつけさえすれば回避できます。
また、タイヤを浮かしてベビーカーを押すことにも慣れてくるので、慣れてしまえば手間でもなんでもありません。
というわけで、今回も買ってよかったベビーグッズの紹介でした。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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