赤ちゃんの朝寝はいつまで続けたら良いのでしょうか?
残念ながら長男のときの記憶がすでに消失しているので、双子については忘れないうちにみなさんにお伝えしてきたい!と記事化することにしました。
というわけで、今回は、朝寝をなくそうと思ったきっかけ、なくすタイミングを誤ってやめたときに発生したデメリット、朝寝の改善方法などについて紹介します。
もちろん個人差はありますが、そろそろ朝寝をやめようかなと考えている方、やめたらお昼寝が上手くいかなくなった方、お昼寝までに寝落ちしてしまう場合など、赤ちゃんの朝寝にお悩みのある方は是非ご覧くださいね。
朝寝をなくそうと思った理由
- 朝寝に時間がかかる
- 睡眠時間が短くなってきた
そもそも、なぜ双子の朝寝をなくそうと思ったのかと言うと、1歳1か月になった双子は、睡眠導入までに時間がかかったり、寝たと思ったらすぐに起きたりと朝寝に悪戦苦闘する日々。
というわけで、試しに朝寝を止めてみたのですが、それ以降、お昼寝などの生活リズムに悪影響が出始めてしまいました。
バウンサー卒業についてはこちらの記事【体験談】バウンサーはいつからいつまで使える?1歳で卒業するまでをご覧ください。
朝寝をやめた際の良い影響(メリット)
- 大人の精神的な気楽さ
- 赤ちゃんが泣かない
朝寝を止めて良かったと一時的に感じたことが2つありました。
ただし、こちらはあくまで一時的なもので、結果的に朝寝を継続させる道をたどります。
❶大人の精神的な気楽さ
最初、赤ちゃんが寝ぐずりをしたり、寝てもすぐに起きたり、苦労している割にはほとんど寝てくれない状況がありました。
そういったとき、やはりわかってはいるものの、大人としては辛い状態になりますよね。
朝寝を止めることで、赤ちゃんを寝かしつける労力、赤ちゃんに泣かれる苦痛から解放されることになります。
❷赤ちゃんが泣かない
赤ちゃんに泣かれるというのはとても辛いです。
双子の場合、日中の活動が活発になってきてバウンサー卒業のタイミングが重なったこともあり、「バウンサーに乗るのもイヤ(自分で動きたい)」「寝るのもイヤ(遊びたい)」でギャン泣きでした。
そして、苦労して寝かしつけたわりに対して寝ないので、さらに(大人が勝手に)辛くなるという悪循環に陥りそうになっていました。
しかし、もう朝寝をやめてしまえということで、赤ちゃんはご機嫌で遊び、朝寝が原因で泣くということはなくなりました。
朝寝をやめた際の悪い影響(デメリット)
- お昼寝時間前に寝落ちする
- お昼寝中に起きる
- お昼寝時間が短くなる
反対に朝寝を止めた際に発生した悪影響については3つありました。
赤ちゃんがギャン泣きするということにはならないのですが、子供のことを考えるとこちらの3つの影響も大きいです。
❶お昼寝時間前に寝落ちする
現在、1歳1か月の双子は11:30から昼食で12:30からお昼寝をする予定なのですが、11:30の昼食後の水分補給であるミルクタイムにミルクを飲みながら寝落ちするということが何度もありました。
双子はネントレ(ゆるめのジーナ式)で時間通りに過ごしているので、できれば12:30からお昼寝して欲しいところが12:00前から寝てしまいます。
こうなると、昼食後~寝る前のおむつ替えをまどろんでいる状態ですることになり、途中で起きて赤ちゃんが泣いたり、双子のうち一人または二人とものリズムが崩れたりというデメリットが発生しました。
昼食の時間帯や月齢によっては、昼食時に寝てしまい、ご飯がしっかり食べられないという事態になる場合も考えられますね。
❷お昼寝中に起きる
普段は2時間半寝ていた双子ですが、朝寝を止めてからお昼寝の最中に1,2回起きてしまうことが多発。
最初は月齢が進んできたことが原因かなとも思いましたが、タイミング的に朝寝を止めてから急に増えてきたことに気づきました。
おそらく、睡眠導入が上手くできておらず、活動限界に達して疲れて寝落ちしてしまったり、ミルクを飲みながら寝てしまったり、「よし、寝るぞ!」と寝ていないのが原因だと考えています。
実際に、朝寝を復活させてからお昼寝の途中で起きることはほぼなくなりました。
大人の場合も同様ですが、疲れすぎて寝てしまうのと、規則正しい生活リズムの中で寝るのとでは、睡眠の質が異なってくるのではないでしょうか。
また、わが家は双子なので、一人が起きることでもう一人を起こしてしまったりして、お昼寝の最中に起きてしまうというのは結構なダメージがあります。
❸お昼寝時間が短くなる
❷お昼寝中に起きるとも関連性が高いのですが、お昼寝の最中に起きてしまうと、そのまま覚醒して起きてしまうことがあります。
通常、12:30~15:00の2時間半寝るというのが双子の生活リズムですが、それが早ければ13:30ごろに起きてしまったりして、朝寝も削っているので、お昼寝だけでなく一日の合計ねんね時間がかなり短くなってしまうという結果になってしまうことも結構ありました。
もちろん、ショートスリーパーの赤ちゃんもいるかとは思いますが、今まで寝ていた睡眠時間と比較すると、わが家の双子には不十分だと感じました。
朝寝の睡眠環境の見直し内容
- 朝寝時間帯の変更
- カーテンの買い替え
メリットよりデメリットが大きいと判断したため、私はとりあえず双子の朝寝を継続することにしました。
ここでは、朝寝の環境を改善するためにやったこと2点について、詳しく解説していきますね。
❶朝寝時間帯の変更
以前は9:30~10:00に朝寝をしていましたが、現在は10:15~10:45をベースに±15分にしています。
月齢を重ねるごとに活動限界が長くなっているので、朝寝の時間だけを後ろ倒しにし、お昼寝の開始時刻や時間の長さは変更をしていません。
朝寝で30分以上寝るようであれば起こしますが、だいたい30分以内に起きることが多く、平均20分程度ですね。
この辺りは赤ちゃんにより微調整が必要な部分で、双子も全く一緒というわけにはいかず難しい部分です。
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❷カーテンの買い替え
大人も同様ですが、やはり眠るときに光がある状況だと睡眠導入あるいは眠りの深さに影響が出てきます。
ということで、以前から遮光性が気になっていたカーテンを買い替え。
以前も遮光性が高いとカーテンを使用していましたが、今回は遮光性1級のうち最も暗いもの(5段階のうちの5)、色もダークカラーを選びました。
さすがに以前のものと一目瞭然で断然暗く、ジーナ式でいう「赤ちゃんの表情がわからない暗さ」になり、双子が途中で起きることも少なくなりましたね。
こちら(↓)のものとは少し違いますが、今回はニトリのオーダーカーテンを購入しました。
ニトリのオーダーカーテンについて知りたい方はこちら【レビュー】ニトリの遮光オーダーカーテンを購入!価格や感想|口コミもチェック!
今後の朝寝の方針(予定)
- 保育園入園の1歳5か月を目安になくしていく
朝寝をなくす時期について、方針の裏付けとなる理由が2つ。
双子は、私の育休終了の来年4月に保育園入園の予定なのですが、ここに一つ目の理由があります。
長男が今通っている保育園とは別の保育園に通うのですが、長男の保育園では1歳児さんは基本的に午前眠なしでお散歩に行ったりしていたので、双子の入園先でも朝寝はなくなるのではないかなと考えているからです。
まあ、1歳児クラスと言っても4月生まれから3月生まれまで個人差も大きい時期なので、寝る子は寝かせてくれるのだとは思いますが、園の大まかな方針などは確認しておこうかなと思います。
次に二つ目の理由は、こちらは双子に取り入れているジーナ式のネントレで、15~18か月(1歳3か月~1歳6か月)ごろに朝寝がなくなる兆候がでてくるという内容を参考にしているからです。
つまり、保育園入園の時期とジーナ式の目安の年月齢、これらの二つから、1歳5か月ごろまでにという方針を決めました。
まとめ
- ジーナ式の朝寝は ごろになくしていく
- 睡眠環境の見直しをする
- お昼寝や夜の睡眠に影響がなければやめ時
いかがだったでしょうか。
今回は、赤ちゃんの朝寝をやめてお昼寝の睡眠に影響が出てしまった話を紹介させていただきました。
ご覧の通り、わが家の双子はまだ朝寝を続ける選択をしましたが、お子さんの状況などに合わせて睡眠時間の調整をしてあげるのがベストですね。
一日のトータル睡眠時間に大きな差がなく、日常生活にも問題がなければ、朝寝を止めても良いタイミングなのかもしれません。
双子の朝寝の卒業など、今後の睡眠についてもまた追ってお伝えしたいと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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