- スワドルアップはいつまで使えるの?
- そろそろやめようと思うけど卒業方法がわからない!
- スワドルアップがないと赤ちゃんが寝てくれない…
こんな疑問に双子育児でスワドルアップを使った私がお答えします。
奇跡のおくるみ【スワドルアップ】は赤ちゃんがぐっすり寝てくれてとても助かる反面、「やめどき」に関する悩ましい問題もでてきます。
というわけで今回は、生後3週間からスワドルアップを使い始めた双子でわかった「スワドルアップ卒業方法のコツとタイミング」などを紹介します。
スワドルアップを買おうか迷っている、現在愛用している、卒業できなくて困っているというみなさんは、是非参考にしてくださいね。
スワドルアップはいつまで使える?使う?
- STAGE1:新生児~寝返りを始めるまで
- STAGE2:寝返り後~おくるみ卒業まで
- STAGE3:12~24ヵ月(最大身長92cm)
ネット上では、色々な情報が交錯していますが、そもそもスワドルアップはいつまで使えるかという疑問については、メーカーが上記のように提示しています。
メーカーは安全性・機能性に配慮しているので、表示の範囲内であれば、基本的には安全と考えて良さそう。
- いつまで使えるかは、STAGE1は寝返りまで、STAGE2以降は大きさの限界がきたとき。
- いつまで使うかは、使える範囲内で、赤ちゃんの様子を見て大人が卒業できると判断したとき。
ネット上では「STAGE2は6~8か月ごろには卒業」という内容もいくつか見ましたが、メーカー側はSTAGE2はスリーパーとしてサイズアウトまで利用できるとうたっているので、こちらはマストではありませんね。
(画像出典:LOVE TREE公式サイトより引用)
守らなければならない部分は、【STAGE1の終了時期で、寝返りをするようになったら使用をやめるという点】、【STAGE1~3ともに適切サイズの選択とサイズアウト】の2点です。
スワドルアップの卒業方法
- STAGE2へ移行
- 片方の袖を外す
- もう片方の袖を外す
- おくるみやスリーパーへ移行
わが家で行っていたスワドルアップ卒業方法とちょっとした【コツ】について紹介します。
❶STAGE2へ移行
寝返りを始めたと同時にスワドルアップSTAGE1を卒業といきたいところですが、おそらく失敗します。
理由は、いきなり今までと違い過ぎるねんねの環境に赤ちゃんが順応しきれないから。
スワドルアップに限らず、赤ちゃんグッズというのは、様子を見ながら段階的に卒業する方がスムーズなので、可能な限りSTAGE2へ移行することを私はおすすめします。
赤ちゃんもママパパもストレスのないように使わないと、せっかくの便利グッズも台無しですね。
STAGE2の購入を迷っている場合は、STEP❹へ進んでみてください。
仮に失敗してから購入しても全然遅くはありませんし、成功したらラッキーです。
❷片方の袖を外す【コツあり】
まずは、片方の袖を外してみましょう。
どちらを外すか迷うところですが、袖をしゃぶるクセのある赤ちゃんなら、どちらかというとしゃぶらない方を外してあげる方がいいように思います。
もし、袖を完全に外してしまうと泣いたり、寝つきが悪くなる場合には、少しだけジッパーを開けて、袖の動きを徐々に開放するようにしてあげるのがおすすめ。
双子の一人はすぐに外れたのですが、もう一人がうまくいかず、このように徐々に手の自由な範囲を広げることで上手くいきました!
❸もう片方の袖を外す
もう片方も、❷でやった方法と同様に進めていきましょう。
徐々にジッパーを開けた子は、こちらも同様に徐々に外していってあげるといいかなと思います。
既に片方は成功しているので、こちらはそこまで苦戦を強いられない可能性が高いです。
❹おくるみやスリーパーへ移行
最終的におくるみを卒業するわけですが、それでも子供たちは布団にうまく入っていられませんので、代わりになるスリーパーは必須です。
いきなりスリーパーが不安な場合は、おくるみで適度なタイト感をキープしつつ、スリーパーに移行していくのがよいですね。
後ほど詳しく紹介しますが、わが家の双子は1歳までSTAGE2を使っていたので、卒業はステップ❶~❹を1週間ほどかけて進め、苦戦することはなかったですね。
真冬までぴったりの長袖スリーパーのおすすめはこちらの記事冬でも暖かい!赤ちゃん向け長袖スリーパー人気ブランドおすすめ5つをご覧ください。
スワドルアップSTAGE2の卒業タイミングと限界
- タイミング:赤ちゃんによる
- 限界:1歳半ごろまで
卒業のタイミング
こちらは当たり前ですが、赤ちゃんによります。
いきなりSTAGE1で卒業できる子もいるし、STAGE2もすんなり卒業できる子もいれば、足踏みする子もいます。
というわけで、「卒業の方法」でお伝えした通り、赤ちゃんの様子を見ながら徐々にムリなくやっていくのがベストです。
スワドルアップの限界
とはいえ、大きさには限りがあるので、限界というものは存在します。
STAGE2の最大身長と体重の目安は、M:68cm・6~8.5kg、L:76cm・8.5~11kgなので、これ以上の大きさであればサイズアウトとなり、赤ちゃんにはよくありません。
現在の成長曲線は、1歳0ヵ月の男の子で身長70.3〜79.6cm、体重7.68〜11.04kg程度、女の子で身長68.3〜73.4cm、体重7.16〜10.48kgとなっており、スリムなお子さんでもだいたい1歳7,8か月ごろには身長のサイズアウトがやってきそうな感じでした。
双子のスワドルアップ卒業は1歳3か月
さきほどは一般論的なお話でしたが、双子についてはどうだったか、もう少し詳しくお話します。
今回、記事を書くにあたって参考に拝見した他サイトでは、「6~8か月」を卒業タイミングにしていることが多かったのですが、わが家の双子はSTAGE1を寝返りまで、STAGE2を【1歳3か月】まで使用していました。
なぜかと言うと、スワドルは足元まで覆ってくれるので、冷え防止のため真冬に着せておくのにちょうど良かったからです。
ここまで卒業しなかったのは、子供たちの体調も考慮した結果で、そろそろ寒さも和らいできた頃、ついに卒業を決意。
その間、双子は着るのも脱ぐのも嫌がらなかったこと(どっちでも良さそうだった)、最も薄いバンブーライトは伸縮性が良く、寝ている時に身につけているだけであれば、動く際の邪魔にはならなかったことも、今まで使用していた理由としてあります。
他の生地はもっと厚みがあり、しっかりしているので、卒業時期に薄手で伸縮性の高いバンブーライトの使用時期が重なったのはラッキーだったかもしれません。
ちなみに、他の方の卒業の理由に関しては、赤ちゃんが卒業するのを自然と待つというよりは、背中スイッチやモロー反射がなくなり、動きが活発になる時期だから卒業してもらうという場合がほとんどのようですね。
まとめ
- スワドルアップSTAGE2は1歳ごろまでに卒業すればOK
- スワドルアップSTAGE3は2歳ごろ身長92cmまで使える
- 赤ちゃんの様子を見ながら段階的に卒業
- 卒業後はおくるみやスリーパーへ移行
いかがだったでしょうか。
今回は、スワドルアップの卒業時期や卒業方法とそのコツなどについて、わが家の双子を例に紹介しました。
メーカー推奨の時期や使用方法を守っていれば、基本的に安全な設計になっているので、急がず赤ちゃんの様子を見ながら卒業していくのが良いと私は感じます。
ところが、整形外科医のおると先生のツイートを受けて、本当にスワドルをおすすめして良いのか私には判断できないので、安全性の再確認後にご購入を検討してみてはいかがでしょうか。
安全性や健康被害がないことが確認できれば、は〇〇でなければならない!というのはないと思うので、赤ちゃんやパパママの負担が少なくなるようにじっくりゆっくりやっていけばOK。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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