- 切迫早産で入院したときにおすすめの過ごし方は?
- 先輩ママは実際どのように過ごしていたの?
- 入院中に便利だったおすすめグッズはある?
2度の妊娠でいずれも切迫早産で2か月以上の入院生活を送った私が、これらの疑問にお答えします。
入院中は、
- 母子の安全と健康の心配
- 寝たきりの安静
- 24時間の点滴などの治療
と、心身ともに非常にストレスフルな生活になります。
けれど、どのような心持ちで、どのように入院生活を過ごすかはあなた次第!
私も入院当初は自分の状況に落ち込みましたが、せっかくならベッドの上でも有意義な時間の過ごし方をしようと思い直しました。
というわけで今回は、長期の入院生活を乗り切るために私がしていた時間の過ごし方8つと便利グッズ5つを紹介します。
入院生活の時間の過ごし方8つ
ここからは、実際に私が入院中にしていたこと8つを紹介。
安静を第一に考えながら、無理のない範囲で自分に合った時間の過ごし方を探す参考にご覧ください。
1.自分の気持ちを受け入れる
切迫早産で入院になってしまった場合、赤ちゃんを心配する気持ちとともに「何で?どうして?」とマイナスの感情が湧いてくるのではないでしょうか。
私も自分の過去の行動を後悔したり、マタニティライフを満喫されている妊婦さんをうらやんだり、一人になるとネガティブ思考ばかりが浮かぶ、そんな状態になっていました。
でも、前向きになるには、そんな時間もとても大切。
とことん落ち込んだりしながら、自分の気持ちを素直に受け入れて、そこからは徐々に気持ちを切り替えていくのがおすすめです。
2.休養する
入院の主な目的は、強制的な休養と治療です。
主治医の指示に従って、しっかり休養を取りましょう。
産後は赤ちゃんのお世話でゆっくり休む暇もありませんので、このような贅沢な時間を過ごせるのは今のうち。
私も眠たい時に寝たいだけ寝ていましたね。
3.日記をつける
その時の出来事や感情を記録することもおすすめです。
記録のやり方は紙・電子ファイル・音声など、どんな媒体でもOK。写真や動画、自分に合った、楽なもので記録に残すと良いですね。
なぜかというと、妊娠で入院するという貴重な体験でも、後で振り返ると細かい点は意外と忘れているから。
私も飛び飛びでは日記のようなものをつけていましたが、もっと細かく記録しておけば良かったなと思いました。
4.家族と連絡を取り合う
ただでさえ不安な状況に加え、長い入院生活には心の支えも必要です。
私は、個室に入院して、毎日好きな時間に家族と通話や動画で連絡を取り合っていました。
個室代はかかりましたが、自分にとっては必要経費で決して贅沢なことではないと思っています。
このあたりの考え方は、こちらの記事【切迫早産】個室入院は贅沢なのか?2回の長期入院をした感想を語るも是非参考にどうぞ。
5.読書、動画・音楽鑑賞、ゲーム
入院中はとにかく暇なので、これらの娯楽もゆっくりと楽しむ時間があります。
サブスクリプションサービスなども活用すれば、スマホ一台でできるので今はとっても便利ですね。
私の場合、ゲームはしていませんが、Amazonプライム・ビデオや楽天マガジンなどを好んで見ていました。
また、ラジオなどの音声メディアは、目を休めて耳だけで聞けるのでお勧めです。
体調や目への影響も考慮して、休憩をはさみながら楽しんでくださいね。
6.グルメのお取り寄せをする
オンラインショップなどを活用して、自分の食べたかったもの・飲みたかったものなどのお取り寄せも頻繁にしていました。
宅配業者NGの病院がほとんどだと思うので、荷物の受け渡しなどと一緒に家族に持ってきてもらいましょう。
ただし、妊娠糖尿病や妊娠高血圧などの場合は、食事制限があるので、医師の指示に従ってくださいね。
7.スタッフの方とお話する
入院中にお世話になるスタッフの方はたくさんいらっしゃいます。
私は、業務の邪魔にならない範囲で、みなさんとのコミュニケーションを大切にしていました。
挨拶、感謝の気持ち、日々のこと、そして30名以上いらっしゃるスタッフの方の名前も憶えて、名前でお呼びするように心がけていました。
お陰様で、退院時には、通常では見ない、とてもたくさんの方がお見送りに駆けつけてくださって感動しました。
8.プレママがもらえる無料特典に応募する
赤ちゃんのための安静時間。
せっかくなら、生まれてくるわが子のために何か作ったり、必要なものを購入したりする準備期間に使うのも有効ですね。
直接店舗へ出向けないのは残念ですが、今はオンラインでなんでも購入できるので本当に便利ですね。
今はプレママの期間だけに応募できる無料特典がたくさんあります。私のおすすめも紹介しておくので、「いいな」と思うものがあればぜひ応募してみてください。
【2024年】妊婦さんが無料でもらえるプレゼント&サンプル厳選10選
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入院中の便利アイテム5つ
次に、私が入院中に準備しておいて便利だったアイテムを紹介します。
1.ポケットWi-Fi
こちらは2回目の入院先である大学病院で本当に重宝しました。
私はノートパソコンも持ち込んでいたので、スマホとパソコンをストレスなく利用できるポケットWi-Fiは必須。
Wi-Fiが完備されている医療機関もあるので、必要かどうか、事前に調べておきましょう。
2.スマホ・タブレットスタンド
動画を見たり、通話をしたり、ハンズフリーでスマホを置いておけるスタンドはあると便利です。
卓上タイプやアームタイプのもの、100均で揃うものから2,000円程度のものなどがあります。
ゴリラポッドは写真撮影にも便利なので、退院後も自宅の家族撮影などに使えておすすめです。
3.筆記用具
日記をつけたり、パパっと何かをメモしたりと、持ってきておいて良かった意外なものでした。
4.ご飯のお供
「のり・ふりかけ」などのご飯のおとも隠れたもおすすめ。
美味しい病院食が提供されている場合は不要かもしれませんが、大学病院などではこれがあるだけでご飯が進みます。
5.加圧ソックス
寝たきり生活が長いとエコノミークラス症候群になりやすいと言われています。
そうでなくとも妊婦さんは足がむくみやすいので、加圧ソックスがあると便利で足も楽になりますよ。
私は医療従事者である父がおすすめしてくれた市販で購入できる医療用ソックスをネット購入して持参していました。
自分で履き替えるのが大変な場合でも大丈夫です。遠慮せずに病院スタッフの方にお願いしましょう。
購入前に、主治医などの医療スタッフに使用の可否を確認してみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は入院中のおすすめ時間の過ごし方と便利グッズを紹介しました。
私が紹介したもののほかにも、将来の自分のためになるような勉強をしたり、ポイ活をしたりされている方もいらっしゃいました。
とはいえ、最終目標は正期産を迎えて出産することです。
みなさん無理をせず、しっかりと休養を取りながら、長い入院生活を乗り切ってくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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