- スワドルアップは危険なの?
- 使い続けるとどんな影響があるの?
- 実際に使ってみた人の感想は?
- どのようなことに気をつけたらいいの?対策はある?
スワドルアップを使って双子を育てた私ですが、ここにきて整形外科医おるとさんのツイートを拝見。
ツイートは、コニー社が発売しているスワドルの写真を例に「発育性股関節形成不全につながる可能性があるから使わないほうがいい」という内容のツイートでした。
この記事を見て、双子に1年以上スワドルアップを愛用してきた私はかなり不安になりました。
というわけで今回は、わが家の愛用していたスワドルアップをメインに「スワドルやおくるみの安全性」について、私が調べた内容のまとめ、現在2歳になった双子たちの健康状態、スワドルアップを実際に使ってみた感想についても紹介します。
あくまで愛用者の一人の母親として記事を書いているので、安全性や危険性、実際に使うかどうかはみなさんのご判断でお願いいたします。
スワドルアップのリスクとは?おるとさんのツイート
私が目にしたツイートは、冒頭でもご紹介した通り、コニー社の商品画像を添付して、股関節に関する悪影響リスクを伝えている内容でした。
形成外科医という専門家からの言葉なので、わたしのような一母親がどうこういう言葉とは重みが違いますよね。
ツイート画像に取り上げられていたのはスワドルアップではないのですが、この類のものは全体的にリスクがあると伝えている医師はおるとさん以外にも複数名確認できました。
私も約1年以上、双子にスワドルアップを着用させていたので、万が一のことを思うととても怖くなりましたが、この記事を読んでいる方も同様なのではないでしょうか。
使用前にこのようなリスクがあるということを知っておくのは、「使う使わない」の判断をするのにとても有用だと思います。
おるとさんのツイートに対するスワドルアップの回答は?(引用)
おるとさんのツイートを受けてと予想されますが、スワドルアップを販売しているLOVETREE(ラブツリー)も2022年11月8日に「スワドルアップ™の股関節への影響につきまして」というお知らせを発表しています。
(以下、上記お知らせより抜粋引用)
また、国際股関節異形成協会(IHDI)*より、その認証を受けている商品です。
赤ちゃんは生後、足をまっすぐではなくM字にした状態が自然な姿勢です。
おくるみなどできつく赤ちゃんを包んだ場合、生まれたばかりでやわらかい赤ちゃんの下半身を締め付け、自然なM字の姿勢をとれず、股関節脱臼などのリスクが伴う場合があります。
その為IHDIでは、乳児が過度な拘束なしに足やおしりを動かせること、中程度から完全に股関節を外旋できることなどの基準を元に、「ヒップヘルシー」であるかの判断をしています。
スワドルアップ™はご存じの通り、下半身は布にくるまれています。
しかし、ゆとりのあるデザインにしているため、足は自然とM字にすることが可能です。
また、リスクとされている圧迫はせず、下半身を自由に動かすことも可能です。
この様にスワドルアップ™は、股関節に関するリスクに配慮をしていることを、同団体から認められています。
赤ちゃんのねんねをお手伝いするために使われているスワドルアップ™ですが、ねんねだけではなく、きちんと赤ちゃんの股関節の健康を考慮してデザインされ、チェックを受けたおくるみです。
スワドルアップは今回指摘された内容の股関節脱臼などのリスクについて、定められた基準をもとに判断をし、赤ちゃんの安全と健康を考慮した設計にしていますという内容を伝えていますね。
この内容を見て、安心して使う人もいるだろうし、それでもやっぱり医師の指摘も気になる人もいるだろうなと思います。
最終的には、企業や専門家などの情報をキャッチして、自分で判断していくしかありませんね。
注意しなくてはいけないことは、いくら安全とされているものであっても、企業が発表している正しい使い方をすること!
こちらが大前提としてあるので、使用方法や注意事項は必ず守る、ということですね。
1年以上スワドルアップを使った2歳の双子たち
- 最近少し不安がでてきた弟
1年以上、スワドルアップを使用し続けてきたわが家ですが、最近ちょっとした悩みがでてきました。
というのは、2歳になるにもかかわらず、特に双子弟くんの方がよくつまづく、転ぶ!
とにかく不安定で、歩かせたいけれど、転んでけがさせてしまうのが危なっかしすぎて怖いんです…
双子兄も弟ほどではないですが、それでもやはり転びやすくて、双子はどこか悪いのか?と不安になってきていました。
長男の同じ月齢のときの動画や写真を見たり、同じ月齢くらいの子を外で見るたびに募る不安。
結果的にスワドルアップの危険性として指摘されている股関節への影響などは見られず、自然に改善していくと診断をうけました。
そのため、スワドルアップと双子の足の状態には因果関係はない、また、そもそも股関節への異常がないことから別の要因があるものと私は思っています。
成長を妨げないために気をつけること
- 起きている時はおくるみを脱がせる
スワドルアップのホームページにも記載の通り、おくるみで巻くのはねんねをサポートするため。
起きている時は、赤ちゃんの動きを妨げないように脱がせてあげることが必要なんだと思います。
寝ている時以外は、ブランケットや上着などの上から掛ける・着るもので温度調整するのが良いですね。
スワドルアップは、製品の構造をリスク対策などを考慮して考えられているからか、股関節の可動域が確保できるようなゆったりした作りになっていました。
育児グッズは安全性の確認をした上で正しく使おう
私の結論としては、スワドルアップに限らず、育児グッズ全般に言えることは下記の2つに尽きると思っています。
- 安全性を自分自身でも確認した上で使用するかの判断を行う。
- また使う際は、必ずガイドラインに沿った正しい使い方をすることを順守する。
一瞬不安に駆られたものの、結果的にはスワドルアップの類似品で指摘されていた股関節脱臼への疑惑は払しょくされました。
私は子供たちの成長で気になることや心配がでてきた際はネットでも調べたうえで、まず信頼できる小児科医や専門医に尋ねています。
双子の足の健康状態については引き続きウォッチしつつ、みなさまに有益な情報をお届けできるようにしていきますね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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