- 年の近い兄弟のお出かけに困っている
- 上の子のために二人乗りベビーカーを検討している
- ラスカルのバギーボードが気になる!
少し歩く距離が長くなるとベビーカーを押しながら上の子を抱っこする、そんな場面は数多くありますよね。
上の子も最初は機嫌よく歩けていても、急に「疲れた」「座りたい」と言い出してしまうことがあります。
そんな時のために、中には二人乗りベビーカーを購入しようか迷っている場合もあるかと思いますが…ちょっと待ってください!
双子がいるわが家でも、上の子と下の子一人を連れ出すのに二人乗りベビーカーは確かに便利だとは思いますが、デメリットもあるので要注意なんです。
高額な二人乗りベビーカーの購入を上の子が歩けるようになってから検討する前に、後付けのバギーボードの購入をまずは考えてみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は、年の差が1歳、2歳、3歳くらいまでの兄弟姉妹がいるご家庭向けに、兄弟姉妹二人が一緒にベビーカーに乗れる『バギーボード』を紹介します。
『バギーボード』とは
- ベビーカーにつけ外しができる車輪のついたステップボード
バギーボードーは、ベビーカーボードなどとも呼ばれる、ベビーカーに後付けができる便利アイテム。
ベビーカーには赤ちゃん、ボードには上の子を乗せて、複数のこどもを一緒に乗せて移動することができちゃいます。
ここからは、わが家で購入したラスカルのバギーボードを例に詳しく紹介していきます。
ラスカルバギーボードの良かった点(メリット)
- 大人のスピードで移動できる
- 上の子のグズリが減る
- 長時間の外出も安心できる
- 意外とかさばらない
実際にラスカルのバギーボードを導入して、とても快適になった点があるので、代表的なことを3点紹介します。
①大人のスピードで移動できる
わが家は保育園へ徒歩で送迎しているのですが、特に朝は時間に追われてしまいます。
そんなときに子供の歩くスピードで、寄り道などもされてしまうと仕事に遅刻しかねないですよね。
でも、バギーボードがあれば、大人の歩くスピードですいすい進め、加えて突発的な寄り道などでのタイムロスがなくなるので大変便利です。
②上の子のグズリが減る
双子が生まれて間もなくから、赤ちゃん返りか「僕もベビーカーに乗りたい!」ということが多くなりました。
赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこすることもありましたが、やはり重たい…
そんな時に登場したこのバギーボードで、長男のグズリは減って、家を出発する前の精神的疲弊がぐっと軽減されました。
自分だけベビーカーに乗れないとなると、なんだか仲間外れ感もあるのでしょうか?
「自分も一緒にベビーカーに乗っている」+「でも赤ちゃんとは違う」という特別感もプラスされて長男にははまったようです。
③長時間・長距離の外出も安心できる
大人には少しの距離でも子供にとっては長距離になることも。
またお出かけの時間が長くなれば、はしゃいで元気だった子供は大人の予想を反して急に疲れてしまうこともあります。
疲れた時だけや休憩したい時だけ座って、歩きたい時には自分の足で歩けるバギーボードは子供たちにとって最高です。
大人も長時間や長距離の外出では疲れることもありますし、そんな時に抱っこやおんぶは大変なのでとても便利ですね。
④意外とかさばらない
ボードをつけるとかさばるんじゃないの?と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ラスカルのバギーボードはボード単独であれば、厚みがそこまでないので気になりません。
お出かけ時に不要な際は、ベビーカーのフックに紐をひっかけておくことができ、ベビーカーを押すときにも邪魔になりません。
また、使わない時にしまっておく際も、玄関などに立てかけておけば大きな収納スペースは必要ないので心配ありません。
ラスカルバギーボードの注意点
- 子供の安全性確保
- ベビーカーとボードのバランス
- 大人の足がボードに当たる
- サイズ選び
- ベビーカーをたためない(ベビーカーによる)
便利なバギーボードですが、使ってみて感じた注意点もあったので解説します。
①子供の安全性確保
バギーボードに乗っている状態は、ベビーカーシートに乗っている状態と比較すると、安全性については劣ります。
ベビーカーを押すスピードや子供がボードにきちんと立っているか(シートのあるものは座っているか)を確認することが必要です。
年齢・身長などが十分であることも併せて確認して子供の安全は最優先に考えましょう。
また、ボードがしっかりとベビーカー本体に装着されていることを確認してから出発しましょう!
②ベビーカーとボードのバランス
ボードを使うことにより、ベビーカーの重心が変わります。
ボードに乗る子とベビーカーに乗る子の体重などによってもバランスは異なってくるので要注意です。
安全に乗り降りするためには、下記の順で行うことがおすすめです。
①ベビーカーに子供を乗せる
②ボードに子供を乗せる
③ボードの子供を降ろす
④ベビーカーの子供を降ろす
③大人の足がボードに当たる
ベビーカーと大人の間にボードが設置されるので、歩幅によっては歩いている時にボードを足で蹴ってしまう、足が当たってしまうことがあります。
私も最初、慣れるまでの期間は何度かボードに足が当たってしまうことがありました。
それでベビーカーやボードのバランスが崩れることはありませんでしたが、自分の足がちょっと痛かったですね。
ただ、こちらはだんだんと慣れてくるので、途中からはあまり気にならないのではないかなと思います。
④サイズ選び
バギーボードは実はサイズが2つあります。
わが家は双子用ベビーカーのココダブルに付けるために購入したので、こちらのマキシ版を購入しました。
マキシはサドルが付属していて、ボードに立つことも座ることもできますが、個人的にはなくてもいいかなと思っています。
座ることができると確かに楽ではあるかもしれませんが、子供目線の視界も悪く、親も子供の様子が分かりづらいような気がしています。
そんな感じでわが家では、イスを使ったことは一度もありません。
⑤ベビーカーをたためない(ベビーカーによる)
ベビーカーによっては、バギーボードをつけたままでは折りたためないものもあるようです。
ちなみにエアバギーココダブルはたためるのですが、折りたたむシーンではボードをつけておく必要性がそもそもないのでデメリットというほどではないかなと感じます。
バギーボードで大人も子供も兄弟でのお出かけを楽しめる
いかがだったでしょうか。
今回は、ベビーカーでのお出かけのつら~い部分を解決できるであろう『バギーボード』を紹介しました。
兄弟での移動をスムーズにし、大人にとっては忙しく大変な日常をサポートしてくれる、子供にとってはちょっとしんどいときに楽ちんにしてくれる頼もしいアイテム。
わたしはこの価格で悩みが解決できて、親子ともに肉体的・精神的負担が軽減したので、とってもよい買い物だったと思っています。
今までよりお出かけがきっと楽で楽しいものになること間違いなしなので、悩んでいる方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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