赤ちゃんの朝寝を止めるタイミング、結構難しいのではないでしょうか?
私も以前、一旦は止めた双子の朝寝でしたが、何だか上手くいかずにすぐに復活させることに…。
そんな赤ちゃんの朝寝ですが、双子が1歳4か月になってからきっぱりと朝寝を止めて、今の生活に落ち着いて一か月が経ちました。
というわけで、今回は、1歳4か月で朝寝を卒業した双子の一日のスケジュールやその後の様子について紹介します。
「朝寝を止めるタイミングがわからない」「朝寝を止めたらどうなる?」「一日のスケジュールは?」など疑問をお持ちの方は、是非読んでみてくださいね。
朝寝を止めた年月齢とその理由3つ
- 1歳4か月
- 理由1:保育園入園
- 理由2:活動限界
- 理由3:ジーナ式の朝寝卒業タイミングに近い
わが家の双子たちが実際に朝寝を止めたのは、1歳4か月に入った頃で、理由は大きく3つ。
みなさんもだいたい同じような理由で「そろそろ止め時か!?」となるのではないでしょうか?
理由❶:保育園入園
一つ目の理由は、保育園の入園が1か月先に迫っていたから。
園の方針などにもよりますが、1歳児クラスからお昼寝がなくなっていくことも多く、早生まれやよく眠る子などについては個別に対応しているという印象。
保育園やおうちでの活動は同じ方が子供は混乱しづらいですし、リズムもしっかりと作れるので、園のスケジュールを事前に聞いておきました。
双子の園では、午前中は10時ごろからお散歩や園庭遊び、帰ってきてからお昼ご飯、お昼寝という流れで、他の子と一緒に活動するためにも朝寝はもうない方が良さそうだと判断しました。
理由❷:活動限界
1歳2か月を過ぎた子供たちは、徐々にハイハイが減り、よちよち歩きをするようになりました。
この頃から体力もつき、かなり活発になっていき、活動限界もどんどん伸びてきたように感じています。
双子の様子を見ながら、お昼ご飯前や途中で寝てしまうということがないか、活動限界は何時ごろかを把握して、朝寝を止めようと決めました。
朝寝を止めた当初は、お昼ご飯の時間を早めたりと時間調整を行うことで、双子のご飯中の寝落ちや不機嫌を回避していました。
理由❸:ジーナ式の朝寝卒業タイミングに近い
ジーナ式では、1歳~1歳半(12~18ヵ月)のスケジュールでも朝寝が登場しますが、時間にして15~30分と短めです。
保育園の慣らし保育が始まるのが1歳5か月で、現在1歳4か月。活動限界も伸びてきている現状もあり、もはや誤差範囲。
ジーナ式とも大きなずれがあるわけではないので「もういいか」ということで、卒業を決めました。
ただし、止めてみて大きな悪影響があればまた戻したり、調整したりすれば良いので、頑なに決めたわけでもなく、一旦卒業させてみようかと言う具合です。
ちなみに、1歳以降のジーナ式について知りたい方は、ジーナ式カリスマ・ナニーが教えるトドラー期のやる気グングン!1・2・3歳の子育てがおすすめです!
朝寝を止めた赤ちゃんの様子とメリットデメリット
- 午前中にたくさん遊べて楽しそう
- お昼寝時間前に寝落ちすることもある
- お昼寝中に起きてしまうことがある
朝寝を止めた双子の様子はどうなったのか、止める前後の比較と共に解説します。
❶午前中にたくさん遊べて楽しそう
わが家はジーナ式を導入しており、遊んでいる途中に暗い部屋に連れていかれて「ねんねだよ」と言われていたので、内心、赤ちゃんたちは「え?もっと遊びたい」と思っていたかもしれません。
成長と共にだんだん寝なくなっている赤ちゃん二人を寝かせるのは結構大変で、実際に寝る時間に加え、寝付くまでにも時間がかかります。
今では、そこにかかっていた時間をまるまる遊びに使えるとあって、赤ちゃんたちは思う存分、気の向くままに遊んでいて、とても楽しそうに見えます。
寝かせる方の私にも相当の労力がかかっていたので、赤ちゃんも私も嬉しいWin-Winという状況に変わりました。
❷お昼寝時間前に寝落ちすることもある
今まで30分ほど朝寝をさせていたのですが、たった30分のねんねがなくなることで、赤ちゃんたちはお昼寝前に眠たくなって、いつの間にか寝てしまうことがありました。
ただ、ご飯を食べる途中に寝てしまうことはほぼなかったですし、ご飯さえ食べてくれればいつ寝てしまってもいいのではないかと思います。
寝てしまった時は、ササっとおむつ替えと歯磨きをして、寝室に運ぶという流れで、特に支障はありませんでした。
一番困ったのは、わが家は双子なので、起きている方の子が、寝ている方の子のにちょっかいを出して起こしてしまうことでした。
❸お昼寝中に起きてしまうことがある
こちらは以前の記事【1歳】朝寝をなくして昼寝の質が低下|睡眠環境改善と今後の方針でも紹介した通り、一番厄介だったデメリット。
おそらくですが、朝寝を止めた結果、活動限界を越えてから疲れて寝てしまい(寝落ち含む)、睡眠の質が低下してぐっすり眠れなかったのではないかと考えています。
現在、朝寝を止めて1か月半が経ちましたが、こちらは日が経つにつれてだんだんとマシになっているように感じます。
こういった変化点ではどうしようもないことですし、今後は平日を保育園で過ごすので、午前中にたくさん身体を動かして、お昼寝もしっかりできるようになるのではないかと考えています。
休日もお外遊びを積極的に取り入れたいですが、どちらかというと、「3歳長男+1歳双子のお外遊び」が今後の課題になりそうです…。
朝寝を止めた後の一日のスケジュール
1歳4,5か月ごろの双子のスケジュールを紹介します。
育休中の方の参考になるように、私の復職前のスケジュールで1日の過ごし方を紹介します。
6:30 起床
朝はその日にもよりますが、だいたい6:00~7:00の間に起床。
私が復職してからは、8時に子供たちを園に預けるので、遅くとも6:30には起きることになりそうです。
平日も休日も同じスケジュールで過ごし、リズムが崩れないようにしています。
ジーナ式では生活リズムを身につけることが重要よかめ妻7:00 朝食
7時には双子をテーブルに座らせて、朝食を食べ始めます。
食欲旺盛なので、「早く早く~」といつも私をせかしてきます。
8:45 お散歩へ出発
長男を保育園へ送るために、子供たち3人を連れて出発~
保育園からお散歩へそのまま出かけ、だいたい45分程度、乗り物を見たり、草木を見たり、ご近所を回ります。
双子スーパーもよく行くお散歩コースだよ9:30 おやつ
お散歩から帰宅すると、子供たちの大好きなおやつタイム。
水分補給もコップのみができるようになってから準備と洗い物がとっても楽になっています。
この時間に私もお茶を飲んで、ちょっとだけ休憩。
保育園でもコップ飲みなので、入園前に出来るようにしておくといいわよかめ妻10:00 読み聞かせ
10時ごろから子供たちの大好きな絵本の読み聞かせ。
だいたい5冊くらいは読みますが、「もっともっと」とせがまれるので、結局10冊分くらい読んでいるような。
わが家にはテレビがないので、子供たちはおかげで絵本が大好きになりました。
テレビなし育児についてはこちらの記事ワンオペでもテレビなし育児|テレビのない生活のわが家の子供たちもどうぞ。
かめ妻今のところ、テレビなし育児は良い影響しか感じてないわ10:30 おもちゃ遊び
棚から好きなおもちゃを取り出して、好き勝手に遊びます。
取って欲しいおもちゃがあるときは、私を読んで「んっんっ」と箱を持ってきたり、近くに来て訴えてくるので、希望のものを出してあげます。
11:30 昼食
昼食は11:15~11:30の間にスタートできるように準備。
メニューの組み合わせは、ご飯、お肉かお魚、汁物、野菜、フルーツ、ヨーグルトか豆乳プリンに固定しています。
子供たちの大好きメニューはこちらの記事【レシピ】わが家で人気の簡単「離乳食&幼児食」鉄板メニュー5つで紹介しています。
どれも簡単だから是非覗いてみて欲しい!かめ妻12:00 お昼寝
ご飯を食べ終わったら、おむつ替えと歯磨き。
私がキッチンで後片付けをしている傍ら、双子たちはおもちゃやガーゼケットで遊んでいます。
12:30 お昼寝
12:30にはお部屋を真っ暗にして、ベビーサークルで囲んだお布団の中でお昼寝します。
最近は、寝つきに少し時間がかかる場合もあるので、私も一緒に寝転んで、真っ暗な中で子供たちの大好きな絵本を暗唱してあげています。
そうすると、10分も経たないうちに寝息を立て始めるので、私は退室。約2時間~2時間半お昼寝をします。
15:00 おやつ
3月31日に哺乳瓶を卒業し、現在は、コップに入れた牛乳とおやつを食べます。
寝起きは良いので、すぐにご機嫌になって、イスに座らせてから食べてもらっています。
15:45 お風呂
長男が帰ってくる前に、双子を一人ずつお風呂に入れていきます。
時間的には少々早いですが、ずっとこのスケジュールのためか、夜の寝つきには全く問題なく過ごせています。
18:00 夜ご飯
夜ごはんもお昼ご飯と同じメニューの型にしています。
お昼がお肉だったら夜はお魚、野菜も違う種類のものを出してバランスの良い食事作りを心掛けています。
今のところ、お肉よりお魚の方が好きみたいなので、お昼にあまり食べなかった場合はお魚の頻度を高くすることもあります。
19:00 読み聞かせ(フランス語)
パパが早めの帰宅の際は、19:00~19:30ごろまでフランス語の時間。
最近は数に興味があるみたいで、数の絵本、動詞のフラッシュカード、童謡の絵本を読んでいることが多いです。
19:45 就寝
19:00くらいからだんだんとお部屋周辺の照明をトーンダウンさせていき、徐々に就寝モードにしていきます。
カーテンを閉めきると「ねんね」と言うようになってきて、もう寝る時間なんだということを本人たちもよくわかっているようです。
19:45にはお部屋を真っ暗にして、私の絵本暗唱(日本語)で20:00には完全に眠りに落ちている状態にしています。
まとめ
- 朝寝を止めるのは1歳半前後が良さそう
- 子どもの様子を見ながら徐々に調整する
いかがだったでしょうか。
今回は、わが家の双子が1歳4か月で朝寝を止めた理由やその後の生活スケジュール・様子などについて紹介しました。
3人の子育てをしてみて改めて感じるのは、例え一卵性の双子であっても子供それぞれが全く違うということ。
一般的な成長の過程から、朝寝を止めるのは1歳半前後が良さそうですが、お子さんの様子を見ながら調整してあげてくださいね。
簡単ではありませんが、試行錯誤を重ねながら、お子さんもパパママも無理せずに一番良いリズムを探していきましょう。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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