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子供を理系脳に育てたい、そんな願いを抱くパパママも一定数いるのではないでしょうか?
わが家の子供たちはまだ三人とも未就学児なのですが、長男は4歳ごろに数字への興味を示すようになり、5歳目前の今では科学系の内容に夢中です。
まだまだ理系脳なのかどうかはよくわかりませんが、今のところ理数系への興味関心の方が強め。
というわけで今回は、理数系好きの4歳が普段やっていること、使っているものをメインに、言動の傾向なども紹介します。
わが家では特に「理系脳に育てたい・育てよう」という方針はありませんが、何かのお役に立てれば嬉しいです。
理系脳の子の親は理系?文系?(わが家の例)
- パパ…文系学部出身
- ママ…理系学部出身
わが家の場合は、パパが文系出身で母国語の日本語以外に、英語やフランス語が話せるという特技があります。
仕事では、技術営業なども経験しており、メカニックや素材などの本もたくさん読んでいます。
母親の私は、理系一家に育ち、物理系の学部を卒業。仕事は理系の知識が必要な事務系の業務を経て、現在は人事系の仕事をしています。
理数系?長男の使用教材
- 写真付きの図鑑
- YouTube
まだ長男が理数系なのかはわかりませんが、彼が好んでいるもの・やることは理数系っぽいと感じています。
そんな長男が日常的に愛用している教材を2つ紹介します。
①写真付きの図鑑
長男が自宅でよく使っている図鑑は講談社の『move』シリーズ。
こちらの図鑑は写真が多く使われていたり、NHKに使われた映像付きのDVD付だったりと、リアルで迫力のある点が特徴です。
保育園には学研のLIVEが置いてあるので、違うシリーズで揃えようと選びました。
②YouTube
子供たち用のiPadを使って、お気に入りのこちらのチャンネル『C'est pas sorcier』を見ています。
わが家はテレビがないので、映像で見るものはほとんどがYouTubeになっています。(たまにDVDも)
見る時間の長さには要注意ですが、情報量が多く、自分の見たいものがピンポイントで視聴できるのはYouTubeなどのメリットですね。
長男が取り組んでいるワーク
- 図鑑やYouTubeを見る(インプット)
- スケッチする(アウトプット)
- ブロックなどで作ってみる(アウトプット)
理数系好きと思われる長男が日々取り組んでいる内容は上記の3つ。
インプットとアウトプットを組み合わせて自分のものにしている感じがしています。
①図鑑やYouTubeを見る(インプット)
まずは情報をインプットするために、図鑑やYouTubeを見て知識を増やしています。
4歳半ばごろからひらがなを読めるようになり、文字を読むことに喜びを覚えているので、自分でもくもくと読んでいる時間が増えました。
また、一人で読んでもわからないことも多いので、「ママ、一緒に読んで」とお願いしてくることも多いです。
YouTubeは図鑑では得ることのできない映像を見たり、実際に動いているところを見れたりするので、こちらもかなり役立っているようです。
②スケッチする(アウトプット)
長男は情報を頭の中だけに留めずに、すぐにアウトプットとして何かしら形にしています。
一つは、見たものをスケッチブックに描いてみることです。
動画や図鑑を見ながら描くこともありますし、あとから「ああでもない、こうでもない」と何枚も描いたりしている姿をよく見かけます。
描いているものは、例えば電車全体のこともありますし、車輪だけなどのパーツに特化していることもあります。
そのときそのときに学んだ一番大事な内容をひたすら描いている感じがしますね。
③ブロックなどで作ってみる(アウトプット)
乗り物などの形が作りやすいものであれば、ブロックなどを使って作っていることもあります。
長男が作る乗り物は、一つの種類のおもちゃだけではなく、複数のおもちゃやその辺にあるものを何でもパーツとして組み込んでいるので面白いものが完成します。
おもちゃ以外だと、先日は粘土でハチの巣を作っていました。
作るものがちょっと独特で、何でも自分で作ってみる子なんだなと思いましたね。
理数系?長男の言動の傾向とポイント
- 仕組みについてのなぜなぜが多い
- 自分で再現して作ろうとしてみる
- 物事の違いに着目している
- ものを使って説明する
理数系っぽいなと思う長男の言動を4つあげてみました。詳しく解説していきます。
仕組みについてのなぜなぜが多い
長男は人も大好きですが、物事の仕組みに興味が強い傾向にあります。
特に動力源がどうなっているかという動くものとその仕組みに興味津々です。
私も全然知らないことが多いので、機械の仕組みについてはこちらの図鑑を買って一緒に眺めるようになりました。
めくってみる仕掛け図鑑でかなりリアルなので、大人もとても勉強になります。
自分で再現して作ろうとしてみる
長男は見たもの・知り得たものをとにかく自分で作ってみたいようです。
図鑑で見ただけでは満足せずに、自分で同じように作って見たり、イラストに描いてみたり。
知識を整理しながらアウトプットに結び付けるところは本当にすごいなと思っています。
子供なので吸収力はもともと良いと思いますが、この再現する力で、ものごとの吸収力や自分のものにする力が加速しているのではと考えています。
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物事の違いに着目している
AとBを比較する、その事象の違いに着目するクセがあります。
長男に「何で?」と聞かれたときに、答えの次になぜそのような質問をしたのかを聞くことが良くあります。
そんなどきに「何で」と聞いてくることの裏には、そんな背景があることもしばしば。
この前はこうだったけど、今日はこうなっているのはなぜ?何が起こってこんな変化が起きているのか?そういった内容をよく聞いてきます。
もの(図解)を使って説明する
言葉だけではなく、自分のスケッチや作ったもの、図鑑を片手に、具体的に示して説明してくれます。
全体から詳細に落とし込んでいく説明の仕方も、わかりやすく論理的に説明する型そのものなので、理系なのかなと思ってしまいます。
この説明方法は、長男が良く見ているフランス語のYouTubeちゃんねるの解説者さんの真似をしているようです。
わが家はテレビがないので、質のよい解説系YouTubeは本当に素晴らしいと感じています!
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子供の興味を引き出し伸ばすサポートを
いかがだったでしょうか。
最近、理数系なのかなと私が勝手に思っている長男についてまとめてみました。
理数系が脚光を浴びている昨今ですが、個人的にはどんなことが好きかはその子次第なので、子供たちの興味や関心を育んであげたいなと思っています。
好きな能力を伸ばしつつ、いつか糧となって、子供たちが自力で自分の人生を切り開けるようになってもらうのが私の夢です。
わたしたち大人は子供たちをサポートするのみですね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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