3歳くらいから「おうち英語」をやろうかどうしようか、悩み始めるご家庭も多いのではないでしょうか?
わが家の長男は現在3歳。
英語は今までやってきておらず、今年に入ってから英語に興味を持つようになりました。
そして、この春に保育園での英語レッスンが毎日30分スタートしたところから、おうちでも英語をちらほら話すように。
かと思ったら、最近はYouTubeで自分から英語の番組を探して見たりするようになってきたりと積極的!

というわけで、今回は、3歳の長男が英語に興味を持つようになったきっかけや興味を持たせるための注意点を紹介します。
3歳長男と英語の出会い
- 保育園での英語レッスン
3歳の長男が英語に触れることになったのは、今年の春から通い始めた保育園で毎日30分の英語レッスンがあるからです。
おうちでは、本棚に英語の絵本が10冊程度置いてありますが、長男が自分から持ってきたことはありませんし、私も積極的に読み聞かせをしてはいない環境。

ただし、他のご家庭とちょっと違うのは、わが家ではおうち英語ならぬ、おうちフランス語をやっていること。
「なーんだ、それなら英語も興味持つに決まってるじゃん」と思われるかもしれませんが、それは違うようです。
彼は最初、英語に積極的ではなく、むしろ嫌がっていました。
私は、フランス語もやっているし、外国語に寛容(柔軟)で、すぐに英語も受け入れるようになると思っていたので、これは意外で…。
ところが、英語レッスンがスタートして1か月前後から、彼が英語にも興味を示すようになってきました。
英語に興味を持つようになったきっかけ
- リズミカルで楽しい歌
- 好きなキャラクターの影響
わが家にはテレビがないので、動画はもっぱらiPadなどで見るYoutubeが中心。
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最近では操作もほぼ思い通りにできるので、自分で動画をあさっていたところ、たまたまクリックしたのが英語だったんです。
そして、この動画は、彼のいつも見ている大好きなキャラクターのもの。
普段は動画をフランス語で見ているのですが、この動画はアルファベットの歌だったので、そこまで違和感がなかったようです。


長男はリズミカルなABCの歌がとっても気に入った様子で、何度もリピートして、一緒に歌いながら見ていました。
この出来事をきっかけに、彼は英語の番組、特に歌の英語動画をたくさん見るようになりました。
ポイント
- 普段なじみのある幼児向け番組やキャラクター
- リズムに乗って歌ったり踊ったりする楽しい雰囲気
- 繰り返し同じようなメロディーやフレーズがある簡単なもの
これらの要素を含んだ英語の番組を活用すると、子供の心に響きやすそうです。
英語に興味を持たせるために気をつけたこと
- 学習として強制しない
- 自然と外国語に触れる環境を作る
- 3歳ごろにはスタートする
当たり前のようですが、どれも大切なことです。では、解説していきます。
❶学習として強制しない
これは、英語以外にも言えることですが、学習的側面があるものは無理にやらせ過ぎないこと。
ついつい、自分のやって欲しい気持ちが出てきてしまうのですが、前のめりは厳禁です!
いかにお勉強だと悟らせず、楽しい方向にもっていくか、これがおうち英語や知育などを子供が積極的に能動的にやってくれるかどうかのポイントではないでしょうか?
わが家では、長男が英語の動画を見たいと言ってくるようになってきたので、その時にだけおうちでは英語に触れさせています。
フランス語も基本的には同じで、動画を日本語で見たがる時期があったのですが、その時は彼の意見を尊重して日本語を見せて上げました。(ただし短時間)
❷自然と外国語に触れる環境を作る
語学習得は習慣です。そのため環境づくりも重要なので、必然的に英語に触れる機会を作っていきます。
本格的にやっているおうちフランス語の方ですが、こちらは日本語と同じ扱いなので、彼は勉強だと気づいていません。
毎日流れる動揺のBGM、ラジオ、絵本、会話など、彼を取り巻く日常は、日本語とフランス語で溢れています。

❸3歳ごろにはスタートする
最後に大切だと思うことは、外国語に関しては特に、早ければ早い方が良いということ。
よく言われている耳や脳の機能的な面もありますが、やはり、3歳以上にもなってくると、自我が芽生えや母国語の能力が邪魔してきてしまいます。
既にかなりのレベルで身につけている母国語があるのに、本人の意思とは無関係に外国語に流れを持っていくのは一苦労。
親からのやらされ仕事にも勘づきやすくなっていくので、まだよくわからないうちからやるのが、やはりベターな気がします。

大好きなものことで英語に興味を持ってもらおう!
おうちでの外国語学習は、難しい側面ももちろんあると思います。
ですが、子供たちの大好きなものや大好きなこと、例えば好きなキャラクターでゲーム性のあるものや、親子のコミュニケーションなどを取り入れながらすることで、子供たちが興味を持ってくれる可能性はきっと上がります。
お勉強要素が薄く遊び感覚でできるものを日常的に取り入れていくのが、子供たちには受け入れられやすいポイントですね。
また、パパママが一緒に取り組み、自ら楽しむことも大切。大好きなパパママが楽しそうにやっていることには、きっと子供たちも興味を持つはずです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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