育児において便利なグッズの一つに「バウンサー」があります。
ですが、一口にバウンサーと言っても種類がたくさんあるので迷ってしまいますね。
私は長男が0歳のときに、今回紹介する【ベビービョルン】のバウンサーに出会ったのですが、こちらは来たる双子育児に備えて私が迷わずもう一つ買い足した必須アイテムでした。
これは後から知ったことなのですが、この商品はたまひよグッズランキングで毎年No.1を獲得するほどの定番人気商品!
というわけで今回は、そんな超定番人気商品の【ベビービョルンのバウンサー】について、私が実際に使ってみた感想と子供たちの様子、そこからわかった選ばれる理由をお伝えします。
ベビービョルンのバウンサーの効果を知りたい方、気になっている方、購入を迷っている方、育児を少しでも楽にしたいと思っている方などの参考になると幸いです。
ベビービョルンのバウンサーの特徴
- 0歳~2歳ごろまで使用可能
- 自分で揺らせて遊ぶ
- 立体裁断シート
- コンパクト
ベビービョルンはスウェーデン発、3歳までの子供たち向けの製品を提供しているベビー用品ブランドです。
バウンサーは、生後約1か月から2歳ごろ、体重3.5kg~13kgまで使用可能で、成長に合わせて使えます。
まず、赤ちゃんがご機嫌になる秘密の一つは、ハイローロッカーなどと違って自分で揺らしながら遊べるところ!
そして、おしりまですっぽりと優しく包み込む特徴的な形は、立体裁断が施されていて、赤ちゃんも安心して横になってくれます。
ベビービョルンのバウンサーの活躍シーン
- 日中の遊びに
- ねんねに
- 一時的な待機に
- お食事イスに
こちらはあくまでわが家の使い方なのですが、実際に使っているシーンを具体的に紹介します。購入時の参考に。
1.日中の遊びに
ねんねの時期は赤ちゃんもできることが限られているのですが、月齢が進んで3か月も過ぎるとバウンサーの揺れが楽しめます。
大人が揺らしてあげても良いですし、もっと大きくなると自分で動かして遊んでくれるようになります。
また、日中の遊びの一つの読み聞かせや手遊び歌のときにも便利です。
ベビービョルンのバウンサーは適度な傾斜があるので、絵本を読んであげるときも赤ちゃんにも絵を見させてあげやすいです。
2.ねんねに
生後2か月ごろまで、夜間のワンオペ時にどうにもならないときはバウンサーを使ってどうにか凌いでいました。
ネントレが軌道に乗り始めていましたが、それでも二人同時泣きすることや私が眠くて体力が持たないこともあったので、そんなときに使っていました。
そして1歳間近の今も使っているのは、朝寝のときです。
体力や物事への興味が増し、だんだん朝寝の時間も短くなっているのですが、そんなときでもバウンサーに揺られて寝ていきます。
3.一時的な待機に
家事、お風呂など、双子でなくてもあっても、ワンオペの場合は特に、大人の手がなかなか回らないときがあります。
そんなときにバウンサーに座っておいてもらうと、お互いの顔も見ることができて安心です。
特にワンオペお風呂のときは、お風呂に入れている方の赤ちゃんにかかりきりになるので、しっかりと固定ができて、かつ一人遊びもできるバウンサーは本当に助かりました。
3兄弟ワンオペお風呂についてはこちらの記事【2歳と0歳双子】ワンオペ育児でお風呂はどうやって入れる?をどうぞ。
平日朝・夕のワンオペ時間は長男もいるので、長男をイスに、双子をバウンサーに固定していることもしばしば。
4.お食事イスに
わが家の双子は9か月までお座りが不安定だったので、離乳食開始から10か月まではバウンサーで離乳食を食べていました。
一般的に、お座りが安定するまでは大人が抱きかかえて食べさせるのが良いとされているようですが、双子の場合はそうはいきません。
お座りをサポートするようなイスもありますが、私はそちらを使用するよりもバウンサーの方が赤ちゃんの腰などへの負担が少ないと判断して使用していました。
バウンサーを使う時の注意点
- 長時間の使用はしない
- 固定を怠らない
- 目の届く範囲で使用する
こちらはバウンサー全般に言えると思うのですが、安全で便利なグッズとはいえ、使用上は注意が必要です。
1.長時間の使用はしない
バウンサーに乗せていると赤ちゃんはご機嫌だし、寝てくれることもあります。
ただし、バウンサーは長時間使用することを前提としていないので、同じ姿勢で固定するのは身体にもよくなさそうです。
寝るときは、朝寝で最大45分程度まで、お昼寝は使用せず、夜バウンサーで寝てしまった場合は寝付いてから必ずベッドに移動させていました。
バウンサーでの遊び以外でもしっかりと身体を動かして、バランスの良い筋力をつけてあげたいですね。
2.固定を怠らない
バウンサーに赤ちゃんを固定する2か所のフックは、必ず毎回留めておきましょう。
赤ちゃんの力でも、ふとしたときにバウンサーから滑り落ちたり、転倒したりする可能性があります。
3.目の届く範囲で使用する
基本的に安全な設計がしてあるベビー用品ですが、基本的には大人の目の届く範囲で使用するのが良いですね。
バウンサーに乗せてトイレに行ったりすることもありますが、その場を離れる際にもすぐに駆け付けることのできる範囲に留めておきましょう。
ベビービョルンのバウンサーの良い点
- 赤ちゃんが泣き止む・眠ってくれる
- 赤ちゃんが一人でも楽しめる
- 軽量で持ち運びが楽
- コンパクトでスペースを取らない
- お手入れが楽
- 操作がシンプルで簡単
1.赤ちゃんが泣き止む・眠ってくれる
バウンサーの揺れは、機械的に揺れるロッカーには出せない自然なもので、とても心地よさそうです。
長男は、ベビービョルンのバウンサーを購入する4か月ごろまでネムリラの電動タイプを使っていましたが、ご機嫌になるのはバウンサーの方でした。
双子育児でも、赤ちゃんはよく泣き止んでくれるし、活発な1歳近くの二人を決まった時間に・同時に朝寝させるためには、もう必須のアイテムになっています。
2.赤ちゃんが一人でも楽しめる
バウンサーは赤ちゃんの遊び道具にもなります。
半年くらいになり、身体能力も向上してくると、足を上手に動かしてブランコのようにバウンサーを自力で動かすようになります。
眠るときの心地よい揺れとはまた違い、ダイナミックに動かしてとても楽しそうにしていました。
3.軽量で持ち運びが楽
軽量なバウンサーはリビングだけではなく、それ以外の場所で使いたいと思ったときに楽ちんです。
女性でも片手で持てるくらい軽いので、双子育児で2台同時に移動させることも可能なんです。
リビング内の移動はもちろん、寝室、脱衣所、キッチン、別室など、好きな場所に手軽に持ち運べます。
4.コンパクトでスペースを取らない
ベビービョルンのバウンサーは折りたためるし、ロッカータイプなどに比べると、開いて置いていたとしてもコンパクトです。
これなら狭いスペースでも使用可能ですし、置いておいても邪魔になることがありません。
わが家では、使わないときは畳んで、棚の横のデッドスペースに立てかけていたので、この点もとても良かったですね。
5.お手入れが楽
赤ちゃんは汗かきですし、吐き戻しや涎、離乳食にも使うのであれば初期は特に汚れます。
そんなときでも、このバウンサーならファブリックシートを外して洗うだけ、しかもメッシュ素材であればすぐに乾きます。
6.操作がシンプルで簡単
凝った機能がついていると、操作が難しかったり、面倒だったりして案外使わなくなったりしてしまうもの。
でも、ベビービョルンのバウンサーなら折りたたみを含めたリクライニングが4段階になっているだけです。
手動で揺らす必要はありますが、とてもシンプルなので誰でも簡単に覚えられるし、すぐに使えます。
ベビービョルンのバウンサー購入時の注意点
- 比較的高価格
- 万人に合うとは言い切れない
- 大活躍するのは0歳の間
デメリットとは言えませんが、ベビービョルンを購入する際はこの3点を念頭に検討してみると良いと思います。
1.比較的高価格
ベビービョルンのバウンサーは新品の小売希望価格が24,200~27,500円(税込)とベビー用品の中でも高価格の商品です。
そのため、「同じような機能を持ったものをすでに持っていないか」、「何を優先的に買うか」というのをまずは考えて購入すると後悔もないでしょう。
2.万人に合うとは言い切れない
こんなことを言うと「なーんだ」とがっかりする人もいるかもしれませんが、どんな商品も万人に合うとは言えません。
ただし、私を含め、使ってみた人のうち大多数の人が高評価をしていることは事実です。
同じ赤ちゃんでも月齢によって幼過ぎる場合や使い始めの場合は、不慣れで思ったほどの効果は得られないかもしれません。
3.大活躍するのは0歳の間
商品スペックとしては2歳ごろの13kgまで使用可能となっていますが、バウンサーが大活躍する期間は0歳がMAXです。
1歳6か月以降で使っているお子さんはほぼいないのでは、というのが実感としてあります。
そのころになると、バウンサーから自力で脱出したりする体力も知力もあるので、残念ながら使えないと思った方が良いです。
リクライニング型のバウンサーが活躍する時期ややめ時について知りたい方は、こちらの記事【体験談】バウンサーはいつからいつまで使える?1歳で卒業するまでをどうぞ。
ベビービョルンが選ばれるのは欠点がほぼないから
- 0歳育児には欠かせない必須アイテム
- わが家の3兄弟はとってもお気に入り
- 汎用性が高く、何通りにも使える
- 私のおすすめは断然メッシュ素材
- 少しずつバウンサーに慣れてもらおう
いかがだったでしょうか。
今回は、ベビービョルンのバウンサーを、わが家の3兄弟育児に実際に使ってみた感想をお届けしました。
バウンサーは他にも種類があり、いずれも便利であることには間違いありませんが、ベビービョルンのバウンサーはデメリットというほどの欠点がないという優秀なアイテムです。
もしあまり効果を感じられなくても、少しずつバウンサーに慣れてきてご機嫌の笑顔が見られるんじゃないかなと思います。
みなさんの赤ちゃんにもお気に入りのバウンサーが見つかりますように。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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