0歳 子育て

【体験談】0歳児の入院率は60代並み!赤ちゃんの入院グッズや費用

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生後6か月を過ぎたころ、わが家の双子兄弟が時間差で入院するという出来事がありました。

38度以上の発熱があったので、念のためにかかりつけの病院を受診したところ、入院となってしまったのです。

私は全く知りませんでしたが、厚生労働省による「平成26年(2014年)患者調査の概況」によると、0歳児の入院率は60代前半の入院率とほぼ同じだという結果が出ています。

今回の記事では、わが家の0歳児の赤ちゃんが入院したときの経緯、入院時に必要になったもの、費用などをご紹介します。

万が一、あなたの大切な赤ちゃんが体調不良から入院することになってしまったときは、是非参考にしていただければ幸いです。

 

わが家の赤ちゃん入院事情

  • 0歳児
  • 不明熱

0歳児の双子兄が38.5度以上の発熱で病院を受診したところ、6か月未満の赤ちゃんで血液検査の結果、とある数値の値が基準値を超えていたため急遽入院指示が出ました。

一週間後に、双子弟も同じような状況で入院になったのですが、赤ちゃんの入院はちょっとした風邪などにより本当に突然やってきます。

生後半年くらいまでの低月齢の赤ちゃんは、高熱や血液検査の数値によって、重症化しないようにするためのようです。

かめ妻
とりあえず受診をしておいて良かった!

 

赤ちゃんの入院で困ったこと

  1. 24時間の付き添い
  2. 退院日が当日朝に決まる

今回の入院で、大人の入院と大きく異なる困った点について紹介します。

 

1.24時間の付き添い

赤ちゃんや小さな子供の入院では、保護者が24時間付き添う必要があります。

ここで最大の困った点は、入院した赤ちゃんの付き添い自体ではなく、家に残された子供達のお世話です。

わが家には、入院した双子の一人以外にも2歳の長男ともう一人の双子がおり、長男は母親の私としかなかなか寝付けない子だったり、双子は離乳食をスタートしており、大人の食事とは勝手が違っていたからです。

かめ妻
2日目からの付き添いは義父にお願いし、ちょうどストックが切れた離乳食は家事代行の方に作ってもらったよ

 

2.退院日が当日朝に決まる

大人の病気やケガではあまりないように感じますが、子供の体調不良による入院の場合、退院日は当日に決まることが多いようです。

入院時におおよその入院日数はお知らせがありますが、「経過を見ながら」「検査の結果を見て」当日の午前中に主治医が決定することになりました。

いつ退院できるかはっきりわからないので、さまざまな計画が立てづらいお悩みポイントでした。

 

入院時に必要だったもの・便利だったもの

  1. 母子手帳・保険証・診察券・乳児医療証
  2. オムツ・おしりふき
  3. ミルク・哺乳瓶・ミルトン
  4. 離乳食用スプーン
  5. おもちゃ・絵本
  6. 退院着
  7. 衣類・下着
  8. タオル・バスグッズ・化粧品グッズ

医療機関によって提供の有無や有料無料サービスの内容が異なるので、事前にチェックしておくか、荷物を持ってくる前にスタッフの方にしっかりと確認するのがおすすめです。

 

1.母子手帳・保険証・診察券・乳児医療証

病院受診に必須のアイテムです。

わが家はこの4点セットとオムツ・おしりふきとおやつorミルクを小さめのバッグに入れて、定位置に置いています。

夫と義父にも共有しており、いざという時にすぐに持ち出せるようにしています。

 

2.オムツ・おしりふき

入院先の病院では、消耗品の有償提供もなかったので、とりあえずオムツ1/2袋とおしりふき1つを持参しました。

軽いですがかさばるので持ち運びが意外と大変です。

 

3.ミルク・哺乳瓶・ミルトン

離乳食の提供はありましたが、ミルクの提供はなかったので、こちらも自分たちで用意することになります。

双子は完全ミルク育児だったので、800gのミルク1缶と哺乳瓶3本、消毒用のミルトンケースと錠剤1箱を持っていきました。

それ以外にも食洗用スポンジを持参しています。

Memo:
入院先では、流し台のある共有スペースに電子レンジ、電気ケトル、食器用洗剤がありました。

 

4.離乳食用スプーン

病院のスプーンは幼児用の大きさで、離乳食初期のわが家の子供達には大きすぎました。

なくてもすごく困るものではありませんが、やはり月齢にあったスプーンが食べやすいのでおすすめです。

 

5.おもちゃ・絵本

ひたすらベッドで過ごすので、赤ちゃんも付き添いする大人も退屈です。

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや絵本を持っていき、二人だけの貴重な時間を有効に使ってみるのはいかがでしょうか。

 

6.退院着

入院中は赤ちゃん用の病衣を借りて過ごしましたが、退院時にお洋服が必要なので一枚準備しておきましょう。

病院によっては病衣は有料になったり、持参が可能な場合もあると思います。

 

7.衣類・下着

付き添い者の衣類は動きやすいパンツスタイルがおすすめです。

私は翌日シャワーを浴びるまで、日中も寝る時も同じものを着用していたので、パジャマも兼ねて部屋着のようなラフな洋服を持参していました。

荷物が多くなってしまうので、衣類はできるだけ工夫して減らしたい項目です。

 

8.タオル・バスグッズ・化粧品

付き添い者も一日1回のシャワーが可能なので、タオルを含めたバスグッズも持っていきましょう。

女性は基礎化粧品やメイクグッズも必要ですね。ママは荷物が多くて大変です。

Memo:
院内のコンビニなどには小さなバスグッズが販売されているので、最悪忘れてしまってもOKですが、基礎化粧品は肌トラブルも心配なので忘れないようにした方が良いですね。

 

今回の入院費概要

  1. 医療費(保険診療分は実質無料)
  2. 食事代(一部自己負担)
  3. 差額ベッド代

一般的に、入院費用は「❶保険診療分の医療費+❷食事代+❸のような保険診療外の項目」となります。

 

1.医療費

医療費には保険適用と保険適用外のものがあり、多くの自治体では子供に対する医療費の手厚い助成があります。

自治体によって、対象年齢や内容が異なってきますが、「乳幼児医療費受給者証」などの提示で、保険診療分の窓口負担は少ない場合がほとんどです。

私の住んでいる市町村では、0歳児の入院時の保険診療分医療費は無料だったので、経済的に大変助かりました。

 

2.食事代

入院患者用の食事代は、一部自己負担のある項目で、一食460円が一般的です。(所得等により減額あり)

わが家の双子は離乳食が始まっていた時期だったので、一日一食の離乳食を頼んでいました。

離乳食がリセットしてしまうと面倒なことになるので、入院中も離乳食が継続できて本当に助かりました。

Memo:
離乳食が与えられる状況かどうかは主治医とご相談になると思いますが、病院食に離乳食や幼児食があるのは助かりますね。

 

3.差額ベッド代(個室代)

こちらは必須項目ではないので、個室希望をする場合のみ発生します。

総合病院には差額ベッド代が不要の大部屋と、差額ベッド代が必要な個室や少人数の相部屋があります。

病院によって差額ベッド代やお部屋の設備や広さが異なりますが、一日10,000円程度に納まる場合が多そうです。

入院先の病院では、夜間の付き添いがママやおばあちゃんなど女性の場合は大部屋が選べますが、パパやおじいちゃんなど男性の場合は個室のみとされていました。(日中の大部屋付き添いは男女ともにOK)

入院期間中は、大部屋に私たちだけだったのですが、上の子が母親の私なしでは寝ることができず、翌日から義父に付き添いをバトンタッチし、個室へ移動することになりました。

私のケース以外にも、赤ちゃんの泣き声や頻回なお世話などで周りの患者さんとご家族に迷惑をかけないよう個室を希望することもあるでしょう。

小さい子供の場合は、我慢したりさせたりにも限界があるので、個室代はやむを得ない出費項目になるかもしれません。

大部屋と個室の関連記事です。よろしければご覧ください。

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今回の入院費明細

わが家の双子は、市町村の助成制度により食事を除く保険適用の自己負担は0%で、発生したのは食事代460円×利用回数と差額ベッド代5,500円×利用日数になります。

今回は短期入院でしたが、長期入院の場合は、特に差額ベッド代の負担が大きくなるので備えが必要ですね。

  • 双子兄(3泊4日)
区分保険診療(0%)保険診療(食事代)保険適用外(個室代)
合計金額250,130円1,380円11,000円
自己負担額0円920円11,000円
請求合計額11,920円

 

  • 双子弟(2泊3日)
区分保険診療(0%)保険診療(食事代)保険適用外(個室代)
合計金額183,230円690円16,500円
自己負担額0円460円116,500円
請求合計額16,960円

 

入院費以外の出費

  1. 交通費
  2. 付き添い人の食事代・ベッド代など
  3. 兄弟のシッター代

赤ちゃんの入院には、病院に支払うもの以外にも、いくつか予定外の出費が発生することがあります。

わが家の場合に加えて、一般的な内容も含めて紹介しますので、ご参考にしてくださいね。

 

1.交通費

わが家は車を所有していないので、タクシーなどを利用した際の往復交通費が発生しています。

入退院時以外にも、入院中の荷物のやりとりなどで何度かタクシーやバスを使用しました。

 

2.付き添い人の食事代・ベッド代など

幼い子供の入院では、大人が24時間付き添う必要があります。

入院中は入院患者の食事しか提供されない場合が多いので、大人の食事は院内や周辺のお食事処やコンビニなどで調達しなければなりません。

また、大人が仮眠するベッドはレンタルした方がよい場合があります。

入院が長期化する場合は、大人の衣類などの手持ちにも限界があるので、コインランドリーで洗濯乾燥をしました。

Memo:
私の場合は、入院患者用のベッドに赤ちゃんと一緒に寝ていました。

入院先のレンタルベッドは一日200円程度と高額ではなかったので、子供の容態や治療によってはレンタルするのが良いかもしれません。

 

3.兄弟のシッター代

入院する子供以外に小さな子供がいるご家庭だと、お留守番の子供たちの面倒を誰かが見なければなりません。

今回のわが家の場合は、近隣に義父が住んでいたので、夫と義父と私の3人で何とかなりましたが、ご夫婦だけの場合だと仕事を休むかシッターなどをお願いする必要があります。

緊急のシッター代は高額になりがちなので、地域のファミリーサポートや一時預かりの保育施設などを活用するのも良いかもしれません。

Memo:
今回は使用しませんでしたが、妊娠時にファミリーサポートへの登録や一時預かり施設などの調査をしています。

サービス利用までには準備が必要なので、予め登録しておくと安心ですよ。

 

まとめ

  • 0歳児の入院は突然やってくる
  • 子供の入院は24時間付き添いが必要
  • 万が一のために費用やサービス利用の準備をしておく
  • 入院費用が高額になることは稀

いかがだったでしょうか。

私の経験からも、0歳児の高熱や体調不良では、念のために病院で診ていただくのが良いと思います。

子供の入院費自体は高額になることは稀ですが、それ以外の出費が意外とあるので備えておくと安心ですね。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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かめ妻

40代前半。1歳11か月差の長男+双子男児の3兄弟ママ。時短勤務会社員。 3兄弟の妊娠出産から育児にまつわる体験談を中心に、子育て中の方やワーママ向けにて情報を発信中。企業内でグローバル関連・英語研修などを多数企画。 日本語・フランス語・英語のマルチリンガル教育|シーナ式ネントレ|おうち知育|ブログ・YouTube|基本ポンコツなので、すべてゆるっとだらっとやっています。私の経験がどなたかのお役に立てれば幸いです。Merci♡

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