タイトルの通りなのですが、2021年初めも引き続きコロナ禍ということで、先日、わが家の双子のお食い初めをお家で行いました。
本当は長男のときのようにいろいろと整った状態で、両家のゲストを呼んでお祝いしたかったのですが、それはそれ。
私たちにできることをしようとそれなりの形にはなったので、今回は、そんなわが家の百日祝い・お食い初めをするまでの準備から当日の様子までを写真付きで紹介します。
初めてお食い初めをする方、自宅でのお食い初めを検討されている方はどうぞ参考になさってくださいね。
お食い初めとそのスタイル
- 生後100日前後に赤ちゃんの成長を願う行事
- ゲストを呼ぶか呼ばないか
- 自宅かお店か
お食い初めとは、生後100~120日ごろに「一生食べ物に困らないよう」にとわが子の成長を願う日本の伝統的な行事の一つです。
最近は核家族化もすすんでいるので、両家の人々をお招きして行うスタイルに加えて、アットホームな雰囲気で親子だけで行ったりするケースもよく見聞きしますね。しかも今はコロナ禍なので、さらにこの傾向が強そうです。
また、ご自宅でされる以外にも、お店などでお食い初めコースが用意されているところを使う方法もあります。
まず最初に、ご夫婦の考えやご家族の意向などを参考に、どのようなスタイルにするか決めていくといいですね。
お食い初めの準備リスト
- お食事(大人・赤ちゃん)
- 晴れ着(袴ロンパース)
- レイアウト
- 装飾品
- 撮影ツール
今回、私が双子のお食い初めのために準備したものはご覧の5つです。では、詳しく解説していきますね!
1.お食事(大人・赤ちゃん)
お食い初めと言えば、お料理がないとはじまりませんよね。
今回は、近隣のお寿司屋さんで宅配可能なお食い初めのコースがあったので、そちらへ依頼しました。
それ以外でもネットで注文できる可愛く素敵なお食い初め膳がたくさんあり迷いました。
2.晴れ着(袴ロンパース)
お食い初めは伝統的な日本の行事なので、和装の方が雰囲気としてはよく合うかなと思っています。
代々受け継いでいたりする場合を除いては、気軽な袴ロンパースがおすすめです。
通販サイトなどでは3,000円程度からのリーズナブルで可愛いものがたくさんありますよ。
わが家が実際に着用したものも後ほど紹介しますね。
3.レイアウト
撮影ポイントやお料理の配置、飾りつけのレイアウトなどもしっかり事前準備しておくと当日慌てずにすみますね。
後で写真を見返すと、よけいなものが写りこんでいたり、結構あるあるです。
実際、私も後で見たら、生活感あふれる写って欲しくないものがたくさん写っていました(笑)
4.装飾品
今は可愛いバルーンやテーブルに飾る可愛いグッズがたくさんありますね。
このようなグッズがあると一気に華やかに素敵な空間が作れるので、準備してもよさそうです。
1歳まではイベントごとがとても多いので、繰り返し使えるものは購入してもいいかなと思います。
5.撮影ツール
お店やゲストなど撮影してくれる人がいる場合は不要ですが、夫婦だけの場合だとこういった三脚があると何かと便利です。
こちらはミニサイズでお値段もリーズナブル。これでなくとも三脚は一家に一台あってもいいなかと思います。
お食い初めの当日スケジュールとその様子
ここからは写真付きでわが家のお食い初めのスケジュールとその様子をお届けします。
10:00 レイアウト変更
長男がいると準備が進まないので、夫に長男をお外遊びに連れ出してもらい、その間に私が準備をしていきます。
まずはテーブルとイスのレイアウトを家族がそろって座れるように移動します。
家族写真を撮りたいので、狭い空間にイスをぎゅうぎゅうに並べてスマホもセットし、何とか家族並んでの撮影もできそうな感じになりました。
10:45 双子にミルクをあげる
いつも通りセルフミルクをしてもらいます。
何かをしながらでもミルクを飲んでもらうことのできるセルフミルクは本当に大助かり!
飲み終わった後はげっぷを出して、主役の二人にはもう少しゴロゴロしていてもらいます。
11:00 お料理が届く
そうこうしているうちに、頼んでおいた双子のお食い初めセットと大人のお寿司や天ぷらが届いたので、テーブルに並べていきます。
見栄えを美しくするために、扇状に並べてみると、
いかがでしょう。華やかになりました。
本当はお気に入りのお皿に並べたかったのですが、時間の都合上、うつわもそのまま使用することにしました。
11:20 テーブルの飾りつけ
準備しておいたポスターを置きましたが、こちらだけではさみしい感じがしたので、急遽、長男のおもちゃのくるまを並べてみました。
こちらは我ながら機転がきいたと言いますか、予想以上にいい感じになりました。(ただの準備不足。)
11:40 双子のお着替えをする
今日のために準備しておいた可愛い袴ロンパース。前日に水通しをしておきました。
袴ロンパースも結構種類がいろいろあって迷ったのですが、私はちりめんのような高級感のある生地のこちらを選びました。
実物も思った通りとても素敵で、こちらにして良かったですね。
わが家の双子弟くんは吐き戻しが多いので、ミルクを飲んで一時間、お食い初め本番の直前にお着替えするのがポイントです。
11:50 長男帰宅
長男の帰宅を待ち、長男も襟付きのニットベスト・パンツにお着替えしてもらいました。
テーブルの上の飾りつけやお料理を見て嬉しそう。こういった子供の表情を見ると、母は頑張った甲斐があったと嬉しくなりますね。
12:00 お食い初めスタート
いよいよお食い初めスタートです。
今回は、隣の市に住む義父(夫の父)を招待していたので、義父に食べさせる真似をしてもらうことだけ慣例に沿いましたが、わが家は適当夫婦なので、特に食べる順番なども調べずに赤ちゃんたちにお食事を食べさせる真似をしました。
12:15 撮影~大人の食事
フロアマットの上に双子をロンパースの写真を何枚か撮影して、いつも12:00からお昼寝の双子は行事が終わったらすぐにねんねです。
赤ちゃんを寝かしつけ(といってもベッドに置くだけ)をしてから、大人と長男の3人でゆっくりお食事をとりました。
自宅でのお食い初めは赤ちゃんのスケジュールに合わせたり、すぐにねんねをさせてあげられるので、この点はとても良かったですね。
義父にはお食い初めセットを一つおつつみして、持ち帰ってもらいました。
12:45 お食い初め終了・片付け
おうちお食い初めのメリット・デメリット
今回、初めておうちでのお食い初めをしてみましたが、その時に感じたことをまとめて解説します。
おうちお食い初めのメリット
- 子供たちに無理のない内容にできる
- 移動がない
- 予算が抑えられる
おうちでのお食い初めのメリットは3つ。
なにか行事を行うときは子供たちを中心に立てていくとは思いますが、それでもお食事の時間・場所・移動など大人の都合に合わせざるをえない部分もあったりしますね。
ところが、おうちでならば、ほとんどいつもと同じ時間にいつもと同じことができます。
長男も大好きなお外遊びができましたし、赤ちゃんも場所見知りなどもなく、お食い初め終了後はすぐにねんねしていました。
つぎに移動。こちらはもしかしたら、子供より親がストレスになるかもしれません。
赤ちゃんや小さな子供連れで移動すると、子供たちの動向や荷物など結構大変ですよね。そういったストレスがゼロになります。
そして最後に予算ですが、こちらも少しリーズナブルな価格に抑えることができそうです。わが家は長男のときと比較するとかなりお安く済みました。
おうちお食い初めのデメリット
- お食事・片付けなどの準備が必要
私がパッと思いついたデメリットは一つで、お食事を中心とした準備が大掛かりになることです。
私はお料理も不得意ですし、特にイベントごとでの外食が好きなのでデメリットに感じましたが、お料理が好きだったり得意だったり、手作りにこだわりのある場合はこの準備もデメリットになりえませんね。
今回は、お寿司屋さんからお借りした食器類があったので、手洗いと食洗器できれいにしてからお返ししました。
まとめ
- 赤ちゃんにも家族にも優しい
- アットホームな雰囲気で◎
- メリットがたくさんある
いかがだったでしょうか。
今回は、コロナ禍でも自宅でお食い初めを楽しんだわが家の例を紹介しました。
ちょっと日記ブログのような内容でしたが、たまにはこんな記事もいいかなと。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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