今回はそんな疑問にお答えします。
私は第二子・第三子の双子妊娠中に長男を保育園に通わせることができました。
この記事では、産休・育休中の保育の状況と、第二子を希望していた私が上の子の退園を防ぐために長男の保活時に必ずやっていたことを紹介します。
二人目を希望しているワーママのあなたもぜひ参考にしてみてくださいね!
産休・育休中に上の子は保育園を利用できる?
- 市町村や保育園による
2015年に内閣府により制定された「子ども・子育て支援新制度」において、保育認定にあたっては、従来の【妊娠・出産】だけでなく、【育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること】という項目が新たに追加されています。
これにより、多くの市町村では産休はもちろん、育休中でも上の子を保育園に継続して預けることができるようになっています。
ただし、保育園の激戦区で、今まさに両親が働いており、より保育園の必要性があると判断される家庭が周りに多い場合は、そちらが優先されるなど、市町村によっても違いがあるようです。
こればかりは各市町村の待機児童の状況や方針があるので、利用が難しい状況で。
Memo:
ちなみに、私の住んでいる市では、産前・産後休は保育園を利用できますが、育休中はNGでした。まだまだ子育て支援は不十分ですね。
長男の退園を防止するために私がやっていたこと
- 通園条件の事前確認
- 継続保育が可能な保育園を選択
確実に上の子を保育園に通わせようと思うと、この2つをするしかありませんね。それでは、もう少し詳しく紹介していきます。
1.通園条件の事前確認
今は、保育施設にも保育所、認定こども園、地域型保育とさまざまな種類があります。
私は、長男の保活をする際に、市町村の運営するもの、民間の管理するもの、それぞれに、産休・育休中に通園が可能かどうかの事前確認を必ず行いました。
2.継続保育が可能な保育園を選択
上記の確認を行ったのちに、継続的に保育が可能な保育施設の中から、わが家に最良だと思える園を決めました。
長男の入園先は認可外保育園ですが、認可・認可外以上に、この条件は私の保育園選びで譲れない項目の一つでした。
私が選んだ認可外保育施設「企業主導型保育園」のお話はこちら↓
【体験談】企業主導型保育園に入園|サービスが最高で手ぶら登園!デメリットはある?
続きを見る
第二子妊娠後にできること
- 市町村に状況を伝える
- 継続利用できる園に転園する
「第一子保活の時にそこまで調べてないんだけど…」という方も、ちょっと待ってください!
まずは、ダメもとでできることを全てやってから諦めましょう。
1.市町村に状況を伝える
こちらはかなりのダメもと方法なのですが、さきほどの「子ども・子育て支援新制度」には、その他、上記に類する状態として市町村が認める場合という項目があります。
このような市町村の基準は明確には公表されていないことが大半ですが、保育の必要性をまずは伝えてみましょう。
2.継続利用できる園に転園する
こちらは現在長男が通う園とは違う園の園長先生にお聞きしたのですが、産休中であれば転園した子の保育を継続して受け入れるという話をお聞きしました。
妊娠がわかってから産休に入るまでにこのような園が見つかれば、転園してしまうのも一手です。
ただし、退園するか、新しい園に転園するか、どちらがよいかは事前にしっかりと検討する必要はありますね。
Memo:
市町村の運営する園だとどこも基準は同じになると思われるので、この場合は民間の保育施設からあたってみましょう。
まとめ
- 多くの市町村では産休・育休中も継続利用できる
- 各保育施設に継続利用の可否を必ず事前確認する(第二子以降を望む場合)
- 認可外保育施設も選択肢に入れる
いかがだったでしょうか。
正直、いつ妊娠するのかなんて誰にもわかりませんが、いざ妊娠してから慌てたり、産後に無理をしたくなかったので、このあたりは入念に調べ、保育園の決定も慎重に行いました。
第二子以降のご希望のご夫婦は、第一子保活の際に、産休・育休中の子育ての仕方についても話し合ってみていただくことをおすすめします。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
こちらの記事は現時点での法令等に基づいた内容です。最新の状況は各市町村や保育施設にご確認してみてくださいね。
\クリック応援嬉しいです♪/
にほんブログ村