- フルタイムか時短か?どちらで復帰しようか?
- どんなメリットやデメリットがあるの?
- 復帰直後の体験談を参考にしたい!
こんな疑問やお悩みに3兄弟ワーママのかめ妻がお答えします。
復帰前の悩みの一つは勤務形態!私もずいぶん悩み、フルタイムと時短の間でゆらゆら揺れていました。
というわけで今回は、どういった考えでどちらを選択したのか、またそれぞれのデメリットや復帰後の感想などを紹介します。
フルタイムか時短かで迷っている方は、ぜひ参考にご覧くださいね。
私の今回の復帰状況
私の復帰状況
- 3歳長男と1歳双子の3兄弟
- 2回目の復帰
- 総合職(最上級)
- 夫は外資系の管理職で平日は全くあてにならない
- 義父のサポートあり
一口に復帰と言っても、ひとそれぞれ状況はかなり異なります。
私の場合は3人の未就学児を抱えて2回目の復帰で、誰一人として私の言うことはまあまあ聞かない。(聞けない)
仕事はというと、総合職の一番上のクラスに位置してるため、仕事量は多く、任される内容もそれなり。
夫は外資系の管理職(そんなに上のポジションではない)なので忙しく、通勤時間も長いので常に疲弊気味。
ただそんな中で唯一の救いが義父。同居はしていませんが、日常的に近隣に住む義父のサポートを受けており、平日の夕方からはギフト二人で協力できる体制になっています。
フルタイム?時短?私の出した答えは?
- フルタイム?いやいや、やっぱり時短!
当初、私は2回目の復帰で、「子供たちのためにも、これから働くぞー!」と仕事への情熱は結構高め。
そして、復帰1か月前の上司面談で、「フルタイムで復帰します」と声高らかに宣言したのでした。
ところが、数日後に先輩ママでもある妹と話していると、「やめた方がいいんじゃないかなー、フルタイムはきついよ」という助言があり、私は時短へと一気に気持ちが傾きました。
2人の子育てをしながら、仕事のポジションがほぼ私と同様の妹の助言とエピソードは、私の行く末を見透かしているようでした。
というのも、実は、彼女自身も一旦はフルタイムで2年ほど働いていたのですが、当時の記憶はほぼないくらい忙しく、親子ともども、とてもじゃないけれど人間的な生活は出来ていなかったと言っていたんです。
と、この瞬間、私は瞬時に思いなおし、上司にやはりまずは時短で働きたいと前言撤回を申し出ることになりました。
自分の仕事への情熱や子供たちのためにも働いてお金を稼ぎたい気持ちはありました。今もあります。
でも、最優先すべき事項は?というと子供たちの生活を守ること。
今のリズムは出来るだけ崩したくないというのが根底にあり、最終的に時短を選択したのでした。
時短で復帰して感じたメリット
- 時間的に余裕あるの生活が送れる
- 精神的に余裕が生まれる
- 身体的に余裕が生まれる
まずはメリットから。実際に復帰して感じた「時短最高!」という点を紹介します。
①時間的に余裕ある生活が送れる
時間的な余裕は全ての余裕を生み出してくれるので、こちらは本当に大切かつ意味のあること。
ほぼ残業なしに帰っても誰も何も言わない(それが時短)ので、子供たちのお迎え時間に遅れることもなく、復帰前のリズムを崩すことなく、お風呂・夕食・就寝時間を過ごすことができます。
②精神的に余裕が生まれる
こちらも時間的余裕があってこそなのですが、時間に追われる生活ではないので、精神的にも余裕があります。
時間に追われると、子供たちの行動をせかしてしまったり、自分自身もイライラしたりしてしまいがち。
イライラすると子供にいつも以上に怒ってしまったり、そんな行動をしてしまう自分に落ち込んでしまったり、結構大変です。
③身体的に余裕が生まれる
労働時間が短縮されると、仕事での疲労感は当然軽減されますよね。
それ以外にも、時間的余裕から規則正しい生活ができるので、親子とも睡眠時間がしっかり確保できて、疲れも取れます。
わが家では、双子たちは20時、長男は遅くとも21時には寝かしつけが終わっています。
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時短で復帰して感じたデメリット
- 年収が低くなる
- 仕事に時間的制限がかかる
では、デメリットはというと、こちらの2点。まあ、予想の範囲内ではありますね。
①年収が低くなる
私は2時間の時短勤務。
就業先の会社ルールでは、勤務時間の短縮が、給与・賞与ともに影響してくるので、年収はかなりダウンしました。
子育て、しかも3人ともなると、将来的にはかなりのお金がかかるので、このデメリットは正直イタイですね。
②仕事に時間的制限がかかる
ルーティンワークや決められた内容の作業的な仕事でない場合、仕事には際限がありません。
時短勤務なので、仕事の配分に若干の配慮はありますが、きちんと2時間の時短勤務内でこなせる仕事があてがわれるなんて器用なことは誰にもできないわけで。
あれもこれもやりたい、もっと仕事の質にこだわりたいという場合は、時間の制限が邪魔をしてしまい、思うように仕事ができなかったり成果につなげることが難しかったりします。
業務内容や職種などにもよりますが、一定の裁量がある場合は、この時間的制約は結構辛いというのが本音。
今後の働き方はどうする?
- 子供たちの成長に応じてフルタイムへ
今後のざっくりとした働き方は、子供たちが小学校へあがるまでに、まずは1時間の時短勤務からフルタイムへとシフトしていきたいと思っています。
会社の制度上は、小学校6年生まで最大2時間の時短勤務が認められているので、様子を見ながら、場合によってはフルタイムからまた時短へとすることもありかなと。
とにかく無理はせず、ということはいつも念頭に決断していきます。
自分も子供たちも無理のない範囲で復帰がおすすめ
いかがだったでしょうか。
今回は、復帰後の働き方をどうするか迷った私の葛藤や、実際に選んだ道、現状や今後について紹介しました。
もやもやは完全には払しょくできていない部分もありますが、現在の決断自体には満足しています。
みなさんも子供たちやご自身のまわりの状況から、良い選択ができることを祈っています。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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